2022年01月11日

フォーマル・ブラックスーツ!!


現在『フォーマルスーツフェア』を開催中ですので、冠婚葬祭用のブラックスーツについて少しお話しをさせていただきます。

私が若かった頃は、結婚式ではブラックスーツが標準で、白やシルバーのタイをしめて出席していましたが、今はかなり事情が変わってきているようです。「・・・のようです。」と言いましたのも、実はしばらく結婚式には出席しておらず、お客様から伺ったお話が情報源になっているからです。

皆さんが仰るには、「今は”何でもあり”」ということらしいです。
仕事用のスーツで出席するのは、きっちりした格好のほうで、ネクタイを閉めずにシャツスタイルで出席する人、新郎よりも目立った格好で出席する人、全くの普段着で出席する人・・・とかなり様変わりしているようです。

もちろん出席者全ての方がそのようなスタイルという訳ではではないのですが、とにかく”何でもあり”状態らしいです。

結婚式は祝いの席ですので、多少のことは許されるのでしょうけど、新郎新婦に対して失礼なことがない服装をすることは最低限かなと思っています。

しかし、葬祭用のスーツにおきましては、上記のようなスタイルでは通用しません。華美な装いを避け、作法に則って参列することが大人として必要かと思います。

当店では、ブラックスーツをご注文いただく際は用途をお伺いし、葬祭用専用のブラックスーツであるならば、それに適した生地・ディテールでご提案させていただき、お客様がどちらに出られても、絶対に恥をかかないスタイルでのお仕立てを心がげております。

私も「そろそろ葬祭が増えてくる年かなぁ」と思い、先日ブラックスーツを新調いたしました。
持っていたブラックスーツが、アーサーハリソンの”3080”というかなりしっかりした生地のものでしたので、最近の式場の事情を踏まえ、通年着用できるウエイトの生地で作った次第です。

もしもの時にために用意しておくというのも、何か変な話のような気もしますが、突然の着用にサイズが合わず、『ダブルの上着をシングルで着る(私が実際に見た体験談)』というようなアクロバット的な着こなしは避けたいものです!!
posted by Tailor KATSURA at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | お店情報