2008年06月16日

ス・ミズーラ、ニューモデル登場、Part2!!

前回からちょっと間が開いてしまいましたが、今日はニューモデル開発の流れをご紹介させていただきたいと思います。

まず営業スタッフと当店の裁断士(カッター)が前モデルでの問題点、今後の改良点 次期モデルの構想などを話し合います。そしてその原案を元に当店の裁断士(カッター)に型紙で再現してもらい、ファーストサンプルを作っていきます。出来上がったサンプルを営業スタッフと裁断士で検討いたします。そして再度パターンを修正しサンプルを作り直します。そしてこの作業を納得がいくまで繰返していきます。普通営業側のわがままに(笑)裁断士の方が”もうこんなもんでいいやろ”となるのが一般的ですが、当店の場合は裁断士自身が納得行くまではなかなか最終のOKを出しません。これはこれで非常に嬉しいことなんですが営業スタッフ側もパターンの開発がなかなか前に進まないのでかなり大変です(笑)。

そしてやっと出来上がった型紙で、今度は実際のファクトリーの縫製ラインでサンプルを作っていきます。出来上がったサンプルをもとにファクトリー側と話を詰めていきます。
もちろんここで納得がいかないサンプル商品が上がってくればまた作り直しです。イセの数ミリ単位の修正や、付属の検討など色々細かく詰めていきます。
そして安定した納得できる商品がファクトリーの縫製ラインでも出来上がるようになって始めて”GO!”ということになります。

こんな感じでやりますので昨年の夏頃からかかり始めて、半年以上かかってやっとマスターパターンの出来上がりです。

ブログに書いてるだけで”ふぅ〜”とため息が出ると言った感じですが(笑)このくらいやらないと自分達が隅々まで熟知した思い通りに動かせるパターンは出来ないので今回もスタッフ一致団結で頑張りました・・・笑。

ちなみにロイヤルクラスを縫っている当店のハンドの職人ですと、裁断士の型紙をいろいろ熟知しているので伝えた細かい部分や難しいことでも職人技を駆使して”はいはい”とやってくれるので意外と手間はかからないんです(笑)。

なんだか難しい話を長々としてしまい、読まれていて疲れてしまいますよね、すいません(謝)。

当店のス・ミズーラはファクトリー縫製ですが、マスターパターンの開発はこんな感じで自社で気合を入れてじっくり時間をかけてやっています(笑)。

シリーズ次回は、クラシコモデルの詳細を写真入りでご説明させていただく予定にしておりましたが、ちょっと準備が遅れております。次回のご紹介はは2週間程後になってしまう感じです。申し訳ございませんが少々お待ち下さい・・・ちょっともったいぶった感じですいません(笑)。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ
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