わたしは特に高級時計が欲しいいう物欲は無く、シンプルだけどかっこよかったり（個人的な好みで）、文字盤が綺麗かったりするものに惹かれてしまいます。
お客様とも時計のお話をよくしますが、私は詳しく無いので聞く一方ですが（笑）、ときどき”どんな時計が好きですか？”と聞かれることがあります。実はわたしセイコーが大好きなのですが、なにか”はい、セイコーが好きです！”とお答え出来ず（セイコーさんすいません）悶々としていたのですが（笑）、先日インポートの時計を販売されているお客様(M様)がお見えになり、時計のお話になりました。そのお客様は機械式の時計が個人的にはお好きで、普段は販売されているブランドとは違う機械式の時計をはめられているそうです。そのお話を聞いて、”わたしグランドセイコーが欲しいんです。”とついに（笑）お客様に告白しました。
それからM様は熱く熱くグランドセイコー（以下GS）のことを語って下さいました。GSの生産チームはセイコーの威信をかけたチームで、世界で唯一GSでしか出来ない技術も多々あるそうです。”M様が取扱っている時計ではないのよく知ってるなぁ〜、時計好きなんだなぁ〜。”と感心していたのですが、1週間後の仮縫いの時にGSのカタログを ”百貨店からもらってきたよ”といって持って来て下さいました。ありがとうございました。
日本製で職人が一生懸命作っている物ってなにか共通の部分があって惹かれてしまいます。
わたしが欲しいGSは50万程しますので、コツコツためて、がんばって5年後位のブログに ”買ったぜ！GS”と載せたいと思っています。
かつ店
