2008年12月08日

ダイエット後、初のスーツ!!

減量大成功!の結果、今までのスーツが合わなくなり、お客様からも「ちょっと大きいんじゃない?」と言われ始め、「これはやばい」と思い、急きょ1着仕立てた次第です。

生地は、Martin Sons(マーチンソン)の白黒の千鳥格子です。ですが、はっきりとした白黒の柄ではなく、部分部分がグレーになっていて、柄全体が少しぼやけた感じになっています。

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ウエイトは430g/mあり、どっしりと重いです。先日ブログでご紹介させていただきましたK様のだダブルのスーツもマーチンソンのフランネルでしたが、それよりも30g/mほど重たいです。

松葉かんぬきは指図していなかったのですが、職人が「お客様にハンドの説明するのに使えるやろ」と入れてくれました。確かに。

減量大成功と書きましたが、悲しいことに体重と同時に体力も落ちてしまったようです。筋肉も一緒に落ちてしまったのでしょうね(悲)。

この年になって筋肉を付けていくことは大変ですが、出来上がった重量級のスーツを着て、基礎体力アップといきたいです(笑)。

PS:”ブログ de クイズ”、締め切りは今週の水曜日ですので、どしどし応募してくださいね!!

かつ店
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2008年08月30日

ちょっと実験してみました!!

前回のブログでご紹介させていただきました私が作ったスーツは合物の生地で作ったのですが、ちょうど盆明けの無茶苦茶暑い日に出来上がってきました。

とてもそのスーツを着用するような気温ではなかったのですが、我慢が出来ず(笑)しっかりネクタイも締めて店の外に出てうろうろしていました。冷房の効いた店内から出た後ということもありますが、なぜか思った程の暑さを感じません。

”?・・・以外と涼しいな・・・”と思いながらしばらく外を歩いていたのですが、ダラダラと汗をかくといったことはありませんでした。
”これってひょっとするとスーツのゆとりのせいかな?”と思い、店に帰って今度は夏物のタイト目のスーツに着替えてもう一度外を歩いてみました(仕事中何をしているのでしょうね・・・笑)。するとどうでしょうか、先程のスーツより暑く感じるのです。

上衣の裏に温度計でもぶら下げて温度を計ればよかったのですが(笑)、体感ではゆとりのある合物のスーツの方が涼しく感じました。

涼しいと言うとちょっと大袈裟なんですが、ゆとりのあるスーツは外の熱が身体に伝わって来ない感じ。タイトなスーツは直接暑さが伝わってくる感じです。そう思いました。

今はタイト目のスーツが主流ですが、来年も猛暑になるようでしたらちょっとスーツにゆとりを入れてみてはいかがでしょうか? 少しは涼しく感じるかも知れませんよ。

お試し下さい!!(笑い)。

かつ店
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2008年08月28日

ブリティッシュモデルで作ってみました!!

今日は生地入荷のご紹介を一休みして、私がブリティッシュモデルで作りましたスーツをご紹介させていただきたいと思います。

自分のスーツは職人に縫ってもらったりファクトリー縫製にしたりと色々なのですが、今回はス・ミズーラのブリティッシュモデルで作ってみました。

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全体のシルエットはいつもより少しゆとりを持たせました。
いつもは上衣の釦を止めると少し引けジワが出る程度まで絞るのですが、今回はそこまで絞らずすんなりと釦が止められるくらいの余裕を持たせました。とは言ってもブリティッシュモデルはもともとウエスト部分が絞れたデザインになっていますので、見た目にはスッキリ絞れて見えます。

そんなに極端なコンケーブショルダーにはしていませんが、私はかなりの撫肩なので普通の肩傾斜の方でしたら、もう少し肩先が上がります。

パンツもいつもより太めにしました。
ワンタックのインプリーツにし、ヒップ回りも少し余裕を持たせ、ヒップから膝にかけてストンとまっすぐなラインが出るようにしました。

スーツのデザインやシルエットを変えると新鮮の気持ちになれて楽しいですね!!

かつ店
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2008年08月09日

ス・ミズーラ、ニューモデル登場、Part5!!

本日でス・ミズーラのニューモデルのご紹介は最終回となります。
最終回の今日は、最後の一型、”ブリティッシュモデル”をご紹介させていただきたいと思います。

ブリティッシュモデルはニューモデル3型の中で一番開発に時間を費やしたモデルです。
このモデルの特徴である構築されたショルダーライン、胸のドレープ、絞りを強調したウエストライン等をしっかり表現するには、裁断、縫製、付属のマッチングが全て上手くいかなければいい商品が出来上がりません。

この”ブリティッシュモデル”は、マスターパターンの作成にも時間をかけたのですが、それ以上にファクトリーとの縫製の打合わせ、サンプルの検討、そして修正に十分に時間をかけました。
ブリティッシュモデルは縫製技術を要するため、単に裁断をしたものをファクトリーに流し、縫製してもらえばいい、という風に簡単にはいかないのです。

デザイン面におきましても、ニューモデル3型の中でこのブリティッシュモデルが一番デザインを全面に打ち出したモデルになっています。市場ではクラシコタイプのスーツが中心のため、このブリティッシュモデルはとても新鮮に見えてきます。

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画像にありますように、標準では胸ポケットはストレートポケットに、腰ポケットはスラント(斜め)のチェンジポケット付きにして”ブリティッシュモデル”独自のデザイン提案をしておりますが、胸ポケットをバルカに変えたり、腰ポケットをストレートにしたりチェンジポケットを無しにしたりといったご変更はご自由にしていただくことが出来ます。

着こなしとしては、クラシコモデルはジャストサイズのフィッティングが見た目にも綺麗ですが、このブリティッシュモデルは、少しタイトに着ても、少しゆとりを持たせて着ても着こなしとして成立するように思います。私はこのモデルは、いつもよりは少し上着にゆとりを持たせ、パンツのシルエットもいつもより巾を出して着たいと思います。

このブリティッシュモデルには、英国製などの打込みのしっかりとした重厚感のある生地が相性がいいように思います。ライトウエイト素材とはまた違った着心地が楽しめて新鮮に感じていただけると思います。

シリーズでご紹介させていただきました3つのニューモデル、いかがだったでしょうか。三者三様、それぞれのモデルに特徴があり、違った雰囲気を持ち合わせています。そこにお客様のエッセンスが加われば、さらに味い深いオリジナルのスーツが出来上がります。

以上でシリーズでお送りしてきましたス・ミズーラ、ニューモデルのご紹介を終わらせていただきます。長期に渡り長々とした(笑)ご説明におつき合いいただきまして誠に有難うございました。ついつい力が入ってしまいました(笑)。お許し下さい。


かつ店
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2008年08月06日

ス・ミズーラ、ニューモデル登場、Part4!!

今日はニューモデル3型のうち、”ナポリモデル”をご紹介させていただきたいと思います。

ナポリモデルは前回ご説明させていただきました”クラシコモデル”や、次にご紹介させていただきます”ブリティッシュモデルの基本の設計の部分で大きく異なっている箇所があります。

その第一は、肩パットを抜いている点にあります。いわゆるノーパッド仕様です。そして袖付けは”クラシコモデル”のロープドショルダーとは異なり、マニカカミーチャ(シャツ袖仕立て)仕様になっています。

デザイン的には肩線をバックシームにし、肩ごかしに総ステッチをほどこし、見た目にも”クラシコモデル”と差別化を計っています。

”クラシコモデル”がオーソドックスなクラシックなデザインだったのに対し、”ナポリモデル”は肩回りのコンフォートさに重点をおき、デザインにおいては少し主張したモデルに仕上げています。

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”ナポリモデル”を羽織っていただくと、まず最初に”軽い!”と感じていただけるはずです。羽織った感じも他のモデルと違った感じに仕上げています。

”ナポリモデル”はジャケットに相性のいいモデルです。休日に”リラックスしたジャケット”を、という方にお薦めです。

コンフォートさに重点を置いたこのモデルは必要以上に余裕を持たせなくても、ジャストフィットで着ていただければ持ち味のでるモデルです。

デザインは、ゴージの角度やフロントカットの大きさなど”ナポリモデル”専用にバランスをとってデザインをしています。
例えば、胸のバルカポケット、”クラシコモデル”と”ナポリモデル”では少し形状を変えています。

もちろんクラシコモデル、ブリティッシュモデル同様、衿巾や釦位置の変更、ゴージの上げ下げ等はご指定いただけます。

”クラシコモデル”がベーシックであるとすれば、”ナポリモデル”はコンフォートというイメージです。

次回最終回は、”ブリティッシュモデル”をご紹介させていただきます。

かつ店
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2008年08月03日

ス・ミズーラ、ニューモデル登場、Part3!!

すっかり間が開いてしまい申し訳ございません(謝)。
”・・・?”の方もおられると思いますので、簡単に今までの経緯をご説明させていただきたいと思います。
(Part1は6/8の、Part2は6/16のブログに書かせていただいています。共にスーツカテゴリーです)

当店のス・ミズーラは、自社開発の独自のパターンを使って裁断士が裁断(もちろん仮縫いも出来ます)し、それを工場で縫製するというシステムなのですが、この度その”クラシコ・モデル”のマスターパターンをリニューアルすることになりました。と同時に、新しく”ナポリ・モデル”、”ブリティッシュ・モデル”の2つのモデルのマスターパターンを開発し、新しい2つのスタイルを加え3つのモデルでス・ミズーラをご提案させていただく運びとなりました。

以上が今までのブログの流れです。なかなか準備がはかどらず、間が開いて読み難いブログになってしまい誠に申し訳ございませんでした。

それではリニューアルいたしました”クラシコモデル”、そしてニューモデルとして新たにラインナップに加わりました”ナポリ”、”ブリティッシュ”の両モデルを日を分けてご紹介させていただきたいと思います。ご説明させていただきます内容は各マスターパターンの特徴を中心に書かせていただいております。

まずは当店のス・ミズーラの概要からご説明させていただきます。

当店のス・ミズーラはそのマスターパターンに対しフルオーダーに近い感覚で体型補正、デザイン、シルエット修正が可能となっております。そしてその型紙作成は、実際にお客様をご採寸いたしました裁断士(カッター)が責任を持って行います。またお客様の様々なご要望に対しては営業スタッフが責任を持ってお伺いし(裁断士も一緒にお伺いする事もございます)、そして裁断士と十分確認を取った上で裁断にかからせていただいております。お客様の様々なご要望を的確に型紙に再現出来るようにスタッフ一同心掛けておりすのでどうぞご安心下さい。

まず今日はニューモデル3型のうち、”クラシコモデル”をご紹介させていただきたいと思います。

新しくなりました”クラシコモデル”の画像です。ご覧下さい。

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クラシコモデルは前回のモデル同様、クラシックなデザインを基調としたオーソドックスなモデルです。特にデザインを強調したりはせず、着られた方にすっと馴染んでいくスーツを目指しました。

かと言ってデザインにめりはりが無いという訳ではありません。ウエスト部分は前作よりもシェイプさせており、ゴージの位置も高目に設定しています(もちろんゴージの高さはお客様のお好みに合わせて変える事ができます)。
デザインのアクセントとして袖付けはロープドショルダーを基本としておりますが、こちらはナチュラルショルダーをお選びいただくことも可能です。また衿巾、釦位置などもお好みで変える事が出来ます。

肩巾の設定を前モデルと比較して少し狭めにいたしました。これはお客様のご要望がございましたのと、上着がより肩に乗った感じにするためです。

今回のクラシコモデルの改良におきまして、最も重点を置いたテーマが、日常の動きの中での着やすさの追求です。スーツのフィッティングがタイトになってきている昨今、腕を前に出す、上に上げる、そういった基本の動きをストレスなく行えるよう肩回り、アームホールの形状を改良いたしました。

前モデルと着比べていただくと、着やすくなったことを感じていただけると思います。

当店のス・ミズーラのパターンメイキングの特徴は、ただ単にお客様の体に合わせていくというだけではなく、スタイル性を重視してパターンメイキングを行っているという点です。身体にはピッタリだけど何か格好悪いというのはイヤですもんね。

そして当店のス・ミズーラは仮縫いをお付けする事が可能です。仮縫いを通じてシルエット、デザイン、サイズ感等をご確認していただけますのでご安心です。

もちろんディテールに於きましてもお客様のご要望をお伺いする事が可能です。

お仮縫いまで約1週間、本縫い3週間。ご注文より1ヶ月でお客様にご満足いただける1着をお作りさせていただきます。

以上Part3では”クラシコモデル”の特徴と、当店のス・ミズーラの概要をご説明させていただきました。

かつ店
posted by タケシ at 15:40| Comment(2) | TrackBack(0) | スーツ

2008年07月20日

ス・ミズーラ、新ゲージ見本登場!!

お待たせいたしました!
この度マスターパターンを一新し、細部を改良いたしましたス・ミズーラのクラシコモデルと、新しくス・ミズーラのラインに加わりましたブリティッシュモデルのゲージサンプルが出来上がりました。
(ナポリラインはしばらくお待ちください。)

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各モデル9サイズご用意しておりますので、多くのお客様にサンプルを羽織っていただき、その雰囲気を感じていただく事が出来ると思っております。

皆さんご遠慮なくどしどし羽織ってみて下さいね(合わせてパターンオーダーシューズのゲージ見本の足入れもされてはいかがでしょうか?)

新モデル(クラシコ、ナポリ、ブリティッシュ)の詳しいご説明は8月上旬からさせていただこうと思っております。

皆様のご来店お待ちしております。

かつ店

P.S : 突然私事で恐縮ですが、24日(木)から入院することになりました。月末には退院できる予定です。以前から気になっていた所を治してきます。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
決してロングバケーションではありませんので(笑)。
posted by タケシ at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年07月08日

Martin Sons(マーチンソン)、3PLY FRESCO ジャケット!!

今日は、先日K様にご注文をいただきました、Martin Sons(マーチンソン)、3PLY FRESCO 450グラムという超ヘビー級の生地をご紹介させていただきたいと思います。ちなみに春夏用生地ですよ(笑)。

K様が作られましたジャケットのデザインはタイトシルエットで、着丈が短く、お尻が半分くらい見えるのが特徴です。
着丈のイメージはご来店の時からお持ちで、ご着用のジャケットと”同じで”とご指示がありました。

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仮縫いの画像ですが、袖丈が上衣丈よりも5センチ位長いのがわかると思います。
お尻が隠れる着丈であれば、着丈の方が袖丈より長くなります。ですので、通常のスーツの着丈より10センチは短い感じですね。

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Martin Sons' Co (マーチンソン)の3PLY FRESCOを説明をしておきますね。

以下生地屋の文章より、

”Martin Sonsの登録商標であるFRESCOは近年の繊細な糸を使用している服地から比べれば、ある意味”無骨”な印象をうけるかもしれませんが、1907年にMartin Sons社が開発したハイツイストの原型ともいう”FRESCO”は当時では画期的な春夏用の服地でした。
Martin Sons社とのコラボレーションにより実現しましたFRESCOは、29.5番手の双糸に29.5番手の単糸を寄り合わせた(ポーラ)450Gms/Mtrの肉感のある3PLY(3つ杢)ウールの生地です。
着て行くほどに身体に馴染んでくるスーツの再現と無骨さとモダニズムの融合によって生まれる”艶っぽい男らしさ”をキーワードにvintage感漂う新たなスタイリングが生まれると確信しております。”

という生地です。難しい説明でしたがわかりましたか?難しいですね〜。
要約すると、”ごっつい生地”ということです。(要約し過ぎですね・・・笑)

でも説明文の中に”男らしさ”という言葉がありますが、これは納得です。

たぶん、この生地を触られたら”おー男らしい”と思っていただけると思います(笑)。

かつ店
posted by タケシ at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年06月16日

ス・ミズーラ、ニューモデル登場、Part2!!

前回からちょっと間が開いてしまいましたが、今日はニューモデル開発の流れをご紹介させていただきたいと思います。

まず営業スタッフと当店の裁断士(カッター)が前モデルでの問題点、今後の改良点 次期モデルの構想などを話し合います。そしてその原案を元に当店の裁断士(カッター)に型紙で再現してもらい、ファーストサンプルを作っていきます。出来上がったサンプルを営業スタッフと裁断士で検討いたします。そして再度パターンを修正しサンプルを作り直します。そしてこの作業を納得がいくまで繰返していきます。普通営業側のわがままに(笑)裁断士の方が”もうこんなもんでいいやろ”となるのが一般的ですが、当店の場合は裁断士自身が納得行くまではなかなか最終のOKを出しません。これはこれで非常に嬉しいことなんですが営業スタッフ側もパターンの開発がなかなか前に進まないのでかなり大変です(笑)。

そしてやっと出来上がった型紙で、今度は実際のファクトリーの縫製ラインでサンプルを作っていきます。出来上がったサンプルをもとにファクトリー側と話を詰めていきます。
もちろんここで納得がいかないサンプル商品が上がってくればまた作り直しです。イセの数ミリ単位の修正や、付属の検討など色々細かく詰めていきます。
そして安定した納得できる商品がファクトリーの縫製ラインでも出来上がるようになって始めて”GO!”ということになります。

こんな感じでやりますので昨年の夏頃からかかり始めて、半年以上かかってやっとマスターパターンの出来上がりです。

ブログに書いてるだけで”ふぅ〜”とため息が出ると言った感じですが(笑)このくらいやらないと自分達が隅々まで熟知した思い通りに動かせるパターンは出来ないので今回もスタッフ一致団結で頑張りました・・・笑。

ちなみにロイヤルクラスを縫っている当店のハンドの職人ですと、裁断士の型紙をいろいろ熟知しているので伝えた細かい部分や難しいことでも職人技を駆使して”はいはい”とやってくれるので意外と手間はかからないんです(笑)。

なんだか難しい話を長々としてしまい、読まれていて疲れてしまいますよね、すいません(謝)。

当店のス・ミズーラはファクトリー縫製ですが、マスターパターンの開発はこんな感じで自社で気合を入れてじっくり時間をかけてやっています(笑)。

シリーズ次回は、クラシコモデルの詳細を写真入りでご説明させていただく予定にしておりましたが、ちょっと準備が遅れております。次回のご紹介はは2週間程後になってしまう感じです。申し訳ございませんが少々お待ち下さい・・・ちょっともったいぶった感じですいません(笑)。

かつ店
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2008年06月10日

スーツの耐久年数!!

先日コメントにて、”スーツの耐久年数はどのくらいですか?”とのご質問を受けました。

”平均したら4年くらい”とお答えしましたが、よくよく考えてみると、と言うか、ご来店いただいたお客様に”そんなに短くないだろ。俺はお前とこのスーツを10年以上着ているぞ!”と言われ、考え直してみると確かに自分も10年以上着ています(謝)。

例えば、お客様の中には毎日営業で自転車を乗っている方もおられ、そういったお客様は2シーズンくらいで股に穴が開く場合もございます。でもお直しが可能ならばまた着ていただくことができます。

スーツの傷みやすい箇所として袖裏のほころび(腕の付け根部分)などがありますが、こちらも袖裏を取り替えれば新品同様お召しいただけます。

一方、20年くらい前にお仕立ていただいたスーツを奇麗にお召しになられ、サイズ直しをお持ちになられるお客様もおられます。

また、”流行が終われば着れない”という方もおられると思いますし、”何度でもお直しをしてとことん着るぞ”という方もおられます。

確かに流行などを考えると、4、5年で飽きたり、着にくくなったりすることもありますが、オーソドックスなスーツであれば10年は着れますし、またハンドメイドのスーツはある程度サイズ直しができるようにしていますので体型の変化にも対応いたします。

ご注文の時にお客様より、”10年は着たい”というご要望をお受けすることがございますが、そういった時はしっかり目の素材や飽きのこないスタイルをご提案させていただいております。

そういったことを考え合わせると、普通に着て(この辺りの定義も難しいのですが)10年はお召しいただけるのかなと思います。

ただ着方や着用回数により多くも少なくもなりますので、何年とはっきり申し上げることが出来ないのでお許しください。

何となく曖昧なお答えになってしまい申し訳ございません。

かつ店
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2008年06月08日

ス・ミズーラ、ニューモデル登場、Part1!!

この度、Su Misura(ス・ミズーラ)に新しく2つのモデルが加わりました。
また、従来のクラシコモデルもリニューアルし、合計3つのモデルで展開していくこととなりました。

ス・ミズーラのラインナップに新しく加わりましたのは、ナポリモデルとブリティッシュモデルの2型です。

以前よりナポリスタイル、ブリティッシュスタイルのご提案はカスタムやハンドメイド(ロイヤル)におきましてはさせていただいておりまいたが、多くのお客様からス・ミズーラでの展開の強いご要望があり、その声にお答えすべく準備を進めてまいりました。

それと年初に『日本一敷居の低い老舗テーラーを目指す』との目標を自分自身で上げていましたので、オーダーが初めてのお客様や若いお客様でもお気軽にオーダーを楽しんで頂けるス・ミズーラの更なる充実は私自身も本当に嬉しいです(笑顔)

まずはブログ上で各モデルの詳しい説明をさせていただきたいと思います。
(例によってシリーズです・・・笑)

そして今日は、当店のス・ミズーラの特徴と新モデル開発のエピソードを書かせていただこうと思います。

以前にもご説明させていただきましたが、当店のス・ミズーラはファクトリー縫製です。

当店で裁断したものを工場で縫っていただく訳ですが、これがいろいろ難しいんです(汗)。 工場所有のパターンを使い、商品を仕上げてもらうというのが通常一般的なやり方なのですが、”パターンは自社で開発する”といのが当店の基本の考え方ですので、今回のモデルも縫製だけを工場にお願いするというシステムにこだわりました。何より完全に熟知していない工場側のパターンを使うのと、自分達が1から作り上げたパターンを使うのとでは細かな部分の対応が違ってくると思ったからです。

先に書きましたように、これからご紹介させていただきます新しい3つのモデルは、全て自社で開発したオリジナルモデルです。したがって裁断士、営業スタッフはそのパターンの特徴を十分理解した上でお客さまにフィッテングすることが出来ます。例えば、このモデルはお客様に合っているのか、合っていないのか、どのような補正を入れていけば最適なフィッティングになるのか、などなどです。

自社開発のオリジナルモデル、いいことは勿論沢山あるのですが、ファクトリーの縫製ラインで作れるようになるにはかなりの時間と労力とコストも掛かるのでいろいろ大変です・・・。

前回のス・ミズーラのマスターパターンのモデルも出来上がった時は十分満足いくものでした。でも時間が経つにつれて段々と色々な面が見えてきます。変化の少ない男性物のスーツでも時代の流れとともに、少しづつではありますが移り変わっていきます。そのことを考慮しマーケティングを行い、また今までにオーダーしてただいたお客様からもご意見を頂戴し、いかに当店のス・ミズーラのシステムの中に取り入れていけるかを考えていきました。”お客様により満足していただけるスーツ”をモットーに、今回ス・ミズーラのマスターパターンを見直していきました。・・・続く

次回はニューモデル開発の流れをご紹介させていただきたいと思います。

かつ店
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2008年04月30日

タイト感について!!

依然にもちょっと触れたかもしれませんが、もしそうだったらすいません(笑)。

最近、お客様のゆとりに関するご要望は
”少しタイトにして欲しい”
”タイト目にして欲しい”
”タイト過ぎないようにタイトにして欲しい”
”かなりタイトにして欲しい”
”無茶苦茶タイトにして欲しい”
などなど、表現は色々ですが ”タイトに”というのが圧倒的に多いです。

そこで問題になるのが、お客様が思われている”タイト感”をどう私どもが解釈するかなんです。

上の例で言いますと、まだ比較的わかりやすいのが一番下の”無茶苦茶タイトにして欲しい”というご要望です。受け止める側といたしましては極端なご要望程わかりやすいのです(笑)。実寸より小さい服を作る訳にはいきませんの、そのぎりぎりの寸法でお作りさせていただくということになります。

問題はその間の微妙な”タイト感”です。お客様がお考えの”タイト感”と裁断を一致させなければいけないのが難しいです。方法はいろいろありますが、当店のサンプルをいろいろ羽織っていただいてそこにピン打ちしたり、お客様のお召しのスーツをピン打ちさせていただいたりして見当を付けます。

これで寸法的にはデータが取れるのですが、実はまだ問題があります。上記の2つのやり方はどちらにしても体にあったタイト感ではなく、無理矢理に作ったタイト感です。ピン打ちして服を詰めていきますと、どこかしら無理がかかってきます。その無理が体を圧迫して体で感じる”タイト感”になるのです。
ところがその寸法をもとに、お客様の体型に合わせて補正をいれて仮縫いをしますと、あら不思議 ”ゆるい!”となります。体に合わせてゆとりが均等になったためそう感じてしまうのです。実際シルエット的には確かにタイトなシルエットになっているのですが、体感としてタイトではないのです。

イメージとして、仮に体が正円だったとします。その正円より少し大きい正円の服を着せ付けてどこも当たっていなければタイト感は生まれません。どんどんその正円を小さくしていってもどこかが接触しない限り服の存在を感じません。ところがその服が正円ではなかったら、ゆとりをどんどん詰めていくとどこかが体に当たり始めます。それが体で感じるタイト感です。(またまた変な表現をしてすいません・・・謝)

これから先はお客様とお話をして、さらにタイト感が出るように寸法を詰めていくか、シルエットが出ていればその寸法でいくかを決めます。

幸い当店には仮縫いという行程がありますので、お客様とイメージを確認する事が出来きますので、私としても”ホッ”です(笑)。

かつ店
posted by タケシ at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年04月20日

ストレッチコットンのパンツのオーダーメイド!!

オーダーメイドでストレッチコットンパンツはいかがでしょうか。

今日ご紹介させていただきます素材は、SOMELOS TECIDOS(ソメロス)社製のCOTTON & LYCRA STRETCHです。カラーは全部で10色展開になっています。

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オーダーメイドですので、お客様のお好みのサイズ、シルエットにお作りいたします。

例えば、お手持ちのパンツで、気に入っているのだけれども、”もう少し細かったらイイのになぁ”とか、”もう少し股上が浅かったらイイのになぁ”とか、”裾巾をもうちょっと・・・したいなぁ”とか、なかなか思い通りのパンツが見つからないのなら、一度オーダーメイドで作ってみてはいかがでしょうか。

ストレッチ素材ですのでタイト目のパンツは楽です!!

ご紹介させていただきました素材なら、ス・ミズーラでお仮縫いをお付けして、¥29,400(税込み)と大変お得です。

カジュアルだってオーダーメイド!! 1本いかがでしょうか(笑)。

かつ店
posted by タケシ at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年04月15日

ツキじわお直し無事ご納品!!

3/16のブログでご紹介させていただきました、富山からお越しのT様のご新調とお直しを先日納めさせていただきました。

ご新調の方は、仮縫い時に大きな問題はありませんでしたので、微調整をし、仕上げさせていただきました。出来上がりも特に問題なくT様にOKをいただきました。ただ両腕をいっぱい前に出した時に肩甲骨の間に少し引かれじわが出ました。この辺りをどうするか2着目以降の課題となりました。

お直しは他店様のスーツでしたが、可能な限り修正させていただきました。見た目の嫌なシワは無くなりました。

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そしてT様より新たに他店様のスーツのお直しをお預かりしました。こちらは全体的にサイズが大きかったので、上着とパンツのシルエットを調整させていただくことになりました。

皆様も、他店様のスーツのお直しでも遠慮なくご相談いただけたらと思います。サイズやシルエットをお直しすることでスーツは全く違った感覚のものに生まれ変わります。

かつ店
posted by タケシ at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年03月31日

当店初、”富士山ポケット”!!

今日は、スーツのディテールでちょっとおもしろいものをご紹介させていただきたいと思います。

静岡県にお住まいのお客様からご注文をいただきましたスーツのディテールなんですが、なんとタバコポケットを富士山の形にしました。

静岡県と言えば、富士山!!(お茶もありますが)ということで富士山ポケットです!!

しかも富士は富士でも夕日に染まる真っ赤な”赤富士”です(笑)。デザインは富士に雲がかかっているイメージです。

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実はこの”赤富士”は2作目で、1作目は裏地と同色にしたために富士山が目立ちませんでした。そこで今回は”赤富士”にしました。(共に仕立は職人が縫製いたしますロイヤルです。)

お客様もひょっとすると初めは洒落のつもりで”こんなのできないかなぁ”と仰ったかもしれないのですが、”できるとおもしろいなぁ”と思い職人に相談しますと”やってみましょう”と力強い返事がありました! でもデザイン画を職人に渡したのですが、どこまで忠実に再現出来るかは疑問でした。しかし職人が上げてきた見本は”すごい”の一言でした。スタッフみんなで”すげぇ〜”と合唱しました。

お客様にもとても喜んでいただけました。ディテールでこのようなことをするのは当店では珍しいのですが、これを期に・・・なんて思ったりもしています(笑)。

ちなみにこの”赤富士”はお客様専用の止め柄となります(笑)。

かつ店
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2008年03月17日

新毛芯使用サンプル出来上がり!!

ブログでご紹介させていただいておりました、新毛芯を使用した私のサンプルが出来上がって参りましたのでご紹介させていただきたいと思います。

毛芯の素材を見た時はちょっと重くなるかな?と思っていたのですが、着用した感じではあまり変わりがありませんでした。

胸のドレープを出そうとするがためにパンパンに張った毛芯を使用すると着心地も固くなり、重く感じてしまいます。ドレープもちゃんと出せて、着心地に影響がでないそんな毛芯が理想です。

裁断士(パターンナー)、職人と今週の土曜日の技術会議(ちょっと大袈裟な名前ですね・・・笑)で採用するか決定いたします。私的には密かに”合格!”と思っています(笑)。

セルフタイマーで撮った出来上がり画像です。(私って出尻ですね・・・笑)

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パンツはハイバックです。

ピンクのストライプに合わせて春っぽいピンクの派手なネクタイをしています。

最近暖かいので気分はもう春です(笑)。

かつ店
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2008年03月02日

用語解説、”ツキじわ”!!

本日富山よりご来店いただきましたご新規のT様は、ご自身の体の癖、スーツに出る欠陥をよくご存じでいらっしゃいました。

T様曰くツキじわが出るとのことです。サンプルを羽織っていただくと確かにツキじわが出ます。

ツキじわの出る原因はいくつかありますが、その一つに怒肩があります。
体の肩傾斜より上衣の肩線の傾斜がきついため肩先が当たってしまい、衿が所定の位置まで降りて来ずに衿の後ろが浮いた状態になり、余って横じわが出ます。(説明が下手ですいません、わかりますか?)

しかしT様は極端な怒肩ではありませんでした。それよりも、前肩がひどくていらっしゃいました。
前肩とは肩先の前辺りが出ている状態です。前肩にもいろいろあって、本当に肩の前がポコッと出ている場合や、背中が丸く肩先が全体に前に突き出た状態(お相撲さんが両手を体の前で揃えて摺り足で前進する稽古がありますがその時の格好に似た感じです。変な説明ですいません・・・苦笑)などがあります。

前肩のツキじわは怒肩のツキじわとは出方が違います。人体に掛けた上衣で欠陥の再現をしてみましたがわかりますでしょうか?

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肩線上部が縄状に撚れた感じになっているのがわかりますか?T様の欠陥の出方はこちらでした。(実際はこんなにひどく無いですが説明の為に極端にしています)

ゆったりとしたスーツなら出る欠陥も出ないことがありますが、最近のタイトなスーツではちゃんと?出てくれます・・・苦笑。

裁断士とも十分確認をとっていますので仮縫いはきれいに納まると思います。

かつ店
posted by タケシ at 18:16| Comment(4) | TrackBack(0) | スーツ

2008年02月28日

用語解説、”仮縫い”!!

当店に初めてご来店いただいたお客様にはお仕立てについて詳しくご説明をさせていただいているのですが、その時によく”仮縫いとはどういうものですか?”とご質問を受けます。

いつもその時には出来上がった仮縫いをお客様に見ていただき、”仮縫い”とはどういうものかご説明させていただいています。

28-1.jpg

そこで今日は、当店のご注文から出来上がりまでの流れの中で”仮縫い”とはどういうものかをご説明させていただきたいと思います。

ご注文から出来上がりまでの流れは
・まず最初にお客様がどのようなお洋服をお望みかお伺いいたします。
 (具体的に決まっていなくてもお客様のイメージを伺いながら決めて参りますのでご安心ください。)

・生地を決め、デザインを細かく決めていきます。
 (オーダースーツが初めてのお客様には特に詳しくご説明いたしますのでご安心下さい。)

・型紙を起こし、生地を裁断いたします。

・裁断されたものを”しつけ糸”という糸で仮付けいたします。この出来上がったものが”仮縫い状態”のお洋服となります。

・その”仮縫い状態”のお洋服をお客様に着せ付けいたします。これが”仮縫い”です。

・この”仮縫い”を通じてお客様のイメージ通りのお洋服になっているかを確認させていただきます。デザインやシルエットの修正を細かくお聞きいたします。
 (この時お客様にどのように修正していくかをご説明、確認いたします。)

・”仮縫い”が終わりますと一旦すべてばらばらにといてきれいにアイロンがけいたします。

・パターンを修正し、といた生地に裁断し直します。

・本縫いにかかります。

以上がご注文から出来上がりまでの大まかな流れです。

最初にお客様がどのようなお洋服を望まれているかをお聞きしイメージを摺り合わせるのですが、言葉だけではどうしても伝わり難いものがあります。それを解消しよりイメージに近付けていく作業が”仮縫い”ということなります。

”仮縫い”とはどういうものかお分かりいただけましたでしょうか。

また何か他に、”・・・を詳しく知りたい!”というものがありましたらメールやコメントでお知らせ下さい。ブログでご説明させていただきます。
わからないものは”わかりませ〜ん”と言いますが・・・(笑)

かつ店
posted by タケシ at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年02月26日

新毛芯、試作中2!!

現在試作中の毛芯を、私(かつ店)のスーツで試してみる事にしました。

生地は”Harrisons(ハリソンズ) Fine Classics 370gms All Wool”を使用いたします。

何で今頃冬物で?
そうなんです。実は昨年の秋に自分のスーツを作ろうと生地を用意していたのですが、何だかんだのノビノビで年を越してしまいました(笑)。今年の秋まで置いておこうと思っていたのですが、毛芯のテストに丁度いいや、ってことで急きょこの生地を使うことになりました。

ハリソンズ-2.jpg

せっかくですので、デザインも今までの私の路線とは違う物にしました。
最近はタイト目のスーツを作る事が多く、パンツもノータックが中心でしたが、今回は全体に少しゆとりを入れたシルエットにしています。

上衣はシングルの2釦で毛芯の特性をつかむ為に、胸にドレープを入れウエスト部分を絞ったシルエットにしています。
肩線はややコンケーブに。胸ポケットはバルカをやめストレートで。腰ポケットはスラントのチェンジポケット付き。サイドベンツ。裏地はHarrisons(ハリソンズ)の水玉柄で遊んでいます。袖釦は重ねず、つきつきにしています。もみ玉やタバコポケットは無しにしています。

パンツは1プリーツにしてインタックにしています。今までのパンツより股上を深くして、ウエストも少しゆったり目にして、後ろはハイバックにしサスペンダー仕様にしています。渡り、膝、裾幅はいつもより太くしています。ピスポケットは右のみ。脇に尾錠を付けています。

下の画像は仮縫いの時に撮ったものです。

26-1.jpg 26-2.jpg 26-3.jpg

仮縫いをしていて ”これはいいわ!”ととても気に入り、出来上がってくるのがとても楽しみでワクワクしています。毛芯のテストの事なんか忘れてしまいそうです(笑)。

今年の秋はダブルの上衣でこのタイプを作ろうと出来上がってくる前から次の作戦を練っています。

出来上がりましたらまたブログでご紹介させていただきます。

かつ店
posted by タケシ at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年02月21日

新毛芯、試作中!!

いま新しい毛芯を試作しています。

現在当店のハンドメイド(ロイヤル、カスタムスペシャル)で使用している毛芯の全てのパーツ(台芯、肩バス、だき芯、フェルト)はベルテロ社製の部材を使用しています。

その部材を使って作った毛芯の特徴は
1、とても軽いです
2、反発力があります
3、出来上った服に良く馴染んでいきます
4、職人が扱い易いです
5、ちょっと高いです(泣)・・・笑

といった感じです。使っていてさすがベルテロ社製の部材だなぁと感じます。とてもいい毛芯なのですが、先日値上がりの知らせがあり、ため息をついていました、ふぅ〜。

今回開発しているのは、最近ご注文が増えている英国製などのウエイトのある素材や、張り腰のある素材に対してより適合性がいい毛芯です。

今メインの毛芯より少し重たくなりますが、イングリッシュドレープをより綺麗に出したりするには相性がいいです。

営業、裁断士、職人が意見を出し合って作っていくのですが、やはり最終職人がやり難ければいい服は出来上がらないので職人の意見はとても重要です。

今その毛芯を使ったファーストサンプルを作っています。モデルは私(かつ店)でございます(笑)。

出来上がりましたらブログでご紹介させていただきます。

かつ店
posted by タケシ at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ