2008年12月08日

ダイエット後、初のスーツ!!

減量大成功!の結果、今までのスーツが合わなくなり、お客様からも「ちょっと大きいんじゃない?」と言われ始め、「これはやばい」と思い、急きょ1着仕立てた次第です。

生地は、Martin Sons(マーチンソン)の白黒の千鳥格子です。ですが、はっきりとした白黒の柄ではなく、部分部分がグレーになっていて、柄全体が少しぼやけた感じになっています。

2008.12.8-1.jpg 2008.12.8-2.jpg

2008.12.8-3.jpg 2008.12.8-4.jpg

ウエイトは430g/mあり、どっしりと重いです。先日ブログでご紹介させていただきましたK様のだダブルのスーツもマーチンソンのフランネルでしたが、それよりも30g/mほど重たいです。

松葉かんぬきは指図していなかったのですが、職人が「お客様にハンドの説明するのに使えるやろ」と入れてくれました。確かに。

減量大成功と書きましたが、悲しいことに体重と同時に体力も落ちてしまったようです。筋肉も一緒に落ちてしまったのでしょうね(悲)。

この年になって筋肉を付けていくことは大変ですが、出来上がった重量級のスーツを着て、基礎体力アップといきたいです(笑)。

PS:”ブログ de クイズ”、締め切りは今週の水曜日ですので、どしどし応募してくださいね!!

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年08月30日

ちょっと実験してみました!!

前回のブログでご紹介させていただきました私が作ったスーツは合物の生地で作ったのですが、ちょうど盆明けの無茶苦茶暑い日に出来上がってきました。

とてもそのスーツを着用するような気温ではなかったのですが、我慢が出来ず(笑)しっかりネクタイも締めて店の外に出てうろうろしていました。冷房の効いた店内から出た後ということもありますが、なぜか思った程の暑さを感じません。

”?・・・以外と涼しいな・・・”と思いながらしばらく外を歩いていたのですが、ダラダラと汗をかくといったことはありませんでした。
”これってひょっとするとスーツのゆとりのせいかな?”と思い、店に帰って今度は夏物のタイト目のスーツに着替えてもう一度外を歩いてみました(仕事中何をしているのでしょうね・・・笑)。するとどうでしょうか、先程のスーツより暑く感じるのです。

上衣の裏に温度計でもぶら下げて温度を計ればよかったのですが(笑)、体感ではゆとりのある合物のスーツの方が涼しく感じました。

涼しいと言うとちょっと大袈裟なんですが、ゆとりのあるスーツは外の熱が身体に伝わって来ない感じ。タイトなスーツは直接暑さが伝わってくる感じです。そう思いました。

今はタイト目のスーツが主流ですが、来年も猛暑になるようでしたらちょっとスーツにゆとりを入れてみてはいかがでしょうか? 少しは涼しく感じるかも知れませんよ。

お試し下さい!!(笑い)。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年07月20日

ス・ミズーラ、新ゲージ見本登場!!

お待たせいたしました!
この度マスターパターンを一新し、細部を改良いたしましたス・ミズーラのクラシコモデルと、新しくス・ミズーラのラインに加わりましたブリティッシュモデルのゲージサンプルが出来上がりました。
(ナポリラインはしばらくお待ちください。)

08.07.20.jpg

各モデル9サイズご用意しておりますので、多くのお客様にサンプルを羽織っていただき、その雰囲気を感じていただく事が出来ると思っております。

皆さんご遠慮なくどしどし羽織ってみて下さいね(合わせてパターンオーダーシューズのゲージ見本の足入れもされてはいかがでしょうか?)

新モデル(クラシコ、ナポリ、ブリティッシュ)の詳しいご説明は8月上旬からさせていただこうと思っております。

皆様のご来店お待ちしております。

かつ店

P.S : 突然私事で恐縮ですが、24日(木)から入院することになりました。月末には退院できる予定です。以前から気になっていた所を治してきます。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
決してロングバケーションではありませんので(笑)。
posted by Tailor KATSURA at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年07月08日

Martin Sons(マーチンソン)、3PLY FRESCO ジャケット!!

今日は、先日K様にご注文をいただきました、Martin Sons(マーチンソン)、3PLY FRESCO 450グラムという超ヘビー級の生地をご紹介させていただきたいと思います。ちなみに春夏用生地ですよ(笑)。

K様が作られましたジャケットのデザインはタイトシルエットで、着丈が短く、お尻が半分くらい見えるのが特徴です。
着丈のイメージはご来店の時からお持ちで、ご着用のジャケットと”同じで”とご指示がありました。

08.07.08-1.jpg

仮縫いの画像ですが、袖丈が上衣丈よりも5センチ位長いのがわかると思います。
お尻が隠れる着丈であれば、着丈の方が袖丈より長くなります。ですので、通常のスーツの着丈より10センチは短い感じですね。

08.07.08-2.jpg 08.07.08-3.jpg

Martin Sons' Co (マーチンソン)の3PLY FRESCOを説明をしておきますね。

以下生地屋の文章より、

”Martin Sonsの登録商標であるFRESCOは近年の繊細な糸を使用している服地から比べれば、ある意味”無骨”な印象をうけるかもしれませんが、1907年にMartin Sons社が開発したハイツイストの原型ともいう”FRESCO”は当時では画期的な春夏用の服地でした。
Martin Sons社とのコラボレーションにより実現しましたFRESCOは、29.5番手の双糸に29.5番手の単糸を寄り合わせた(ポーラ)450Gms/Mtrの肉感のある3PLY(3つ杢)ウールの生地です。
着て行くほどに身体に馴染んでくるスーツの再現と無骨さとモダニズムの融合によって生まれる”艶っぽい男らしさ”をキーワードにvintage感漂う新たなスタイリングが生まれると確信しております。”

という生地です。難しい説明でしたがわかりましたか?難しいですね〜。
要約すると、”ごっつい生地”ということです。(要約し過ぎですね・・・笑)

でも説明文の中に”男らしさ”という言葉がありますが、これは納得です。

たぶん、この生地を触られたら”おー男らしい”と思っていただけると思います(笑)。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年06月16日

ス・ミズーラ、ニューモデル登場、Part2!!

前回からちょっと間が開いてしまいましたが、今日はニューモデル開発の流れをご紹介させていただきたいと思います。

まず営業スタッフと当店の裁断士(カッター)が前モデルでの問題点、今後の改良点 次期モデルの構想などを話し合います。そしてその原案を元に当店の裁断士(カッター)に型紙で再現してもらい、ファーストサンプルを作っていきます。出来上がったサンプルを営業スタッフと裁断士で検討いたします。そして再度パターンを修正しサンプルを作り直します。そしてこの作業を納得がいくまで繰返していきます。普通営業側のわがままに(笑)裁断士の方が”もうこんなもんでいいやろ”となるのが一般的ですが、当店の場合は裁断士自身が納得行くまではなかなか最終のOKを出しません。これはこれで非常に嬉しいことなんですが営業スタッフ側もパターンの開発がなかなか前に進まないのでかなり大変です(笑)。

そしてやっと出来上がった型紙で、今度は実際のファクトリーの縫製ラインでサンプルを作っていきます。出来上がったサンプルをもとにファクトリー側と話を詰めていきます。
もちろんここで納得がいかないサンプル商品が上がってくればまた作り直しです。イセの数ミリ単位の修正や、付属の検討など色々細かく詰めていきます。
そして安定した納得できる商品がファクトリーの縫製ラインでも出来上がるようになって始めて”GO!”ということになります。

こんな感じでやりますので昨年の夏頃からかかり始めて、半年以上かかってやっとマスターパターンの出来上がりです。

ブログに書いてるだけで”ふぅ〜”とため息が出ると言った感じですが(笑)このくらいやらないと自分達が隅々まで熟知した思い通りに動かせるパターンは出来ないので今回もスタッフ一致団結で頑張りました・・・笑。

ちなみにロイヤルクラスを縫っている当店のハンドの職人ですと、裁断士の型紙をいろいろ熟知しているので伝えた細かい部分や難しいことでも職人技を駆使して”はいはい”とやってくれるので意外と手間はかからないんです(笑)。

なんだか難しい話を長々としてしまい、読まれていて疲れてしまいますよね、すいません(謝)。

当店のス・ミズーラはファクトリー縫製ですが、マスターパターンの開発はこんな感じで自社で気合を入れてじっくり時間をかけてやっています(笑)。

シリーズ次回は、クラシコモデルの詳細を写真入りでご説明させていただく予定にしておりましたが、ちょっと準備が遅れております。次回のご紹介はは2週間程後になってしまう感じです。申し訳ございませんが少々お待ち下さい・・・ちょっともったいぶった感じですいません(笑)。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年06月10日

スーツの耐久年数!!

先日コメントにて、”スーツの耐久年数はどのくらいですか?”とのご質問を受けました。

”平均したら4年くらい”とお答えしましたが、よくよく考えてみると、と言うか、ご来店いただいたお客様に”そんなに短くないだろ。俺はお前とこのスーツを10年以上着ているぞ!”と言われ、考え直してみると確かに自分も10年以上着ています(謝)。

例えば、お客様の中には毎日営業で自転車を乗っている方もおられ、そういったお客様は2シーズンくらいで股に穴が開く場合もございます。でもお直しが可能ならばまた着ていただくことができます。

スーツの傷みやすい箇所として袖裏のほころび(腕の付け根部分)などがありますが、こちらも袖裏を取り替えれば新品同様お召しいただけます。

一方、20年くらい前にお仕立ていただいたスーツを奇麗にお召しになられ、サイズ直しをお持ちになられるお客様もおられます。

また、”流行が終われば着れない”という方もおられると思いますし、”何度でもお直しをしてとことん着るぞ”という方もおられます。

確かに流行などを考えると、4、5年で飽きたり、着にくくなったりすることもありますが、オーソドックスなスーツであれば10年は着れますし、またハンドメイドのスーツはある程度サイズ直しができるようにしていますので体型の変化にも対応いたします。

ご注文の時にお客様より、”10年は着たい”というご要望をお受けすることがございますが、そういった時はしっかり目の素材や飽きのこないスタイルをご提案させていただいております。

そういったことを考え合わせると、普通に着て(この辺りの定義も難しいのですが)10年はお召しいただけるのかなと思います。

ただ着方や着用回数により多くも少なくもなりますので、何年とはっきり申し上げることが出来ないのでお許しください。

何となく曖昧なお答えになってしまい申し訳ございません。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年06月08日

ス・ミズーラ、ニューモデル登場、Part1!!

この度、Su Misura(ス・ミズーラ)に新しく2つのモデルが加わりました。
また、従来のクラシコモデルもリニューアルし、合計3つのモデルで展開していくこととなりました。

ス・ミズーラのラインナップに新しく加わりましたのは、ナポリモデルとブリティッシュモデルの2型です。

以前よりナポリスタイル、ブリティッシュスタイルのご提案はカスタムやハンドメイド(ロイヤル)におきましてはさせていただいておりまいたが、多くのお客様からス・ミズーラでの展開の強いご要望があり、その声にお答えすべく準備を進めてまいりました。

それと年初に『日本一敷居の低い老舗テーラーを目指す』との目標を自分自身で上げていましたので、オーダーが初めてのお客様や若いお客様でもお気軽にオーダーを楽しんで頂けるス・ミズーラの更なる充実は私自身も本当に嬉しいです(笑顔)

まずはブログ上で各モデルの詳しい説明をさせていただきたいと思います。
(例によってシリーズです・・・笑)

そして今日は、当店のス・ミズーラの特徴と新モデル開発のエピソードを書かせていただこうと思います。

以前にもご説明させていただきましたが、当店のス・ミズーラはファクトリー縫製です。

当店で裁断したものを工場で縫っていただく訳ですが、これがいろいろ難しいんです(汗)。 工場所有のパターンを使い、商品を仕上げてもらうというのが通常一般的なやり方なのですが、”パターンは自社で開発する”といのが当店の基本の考え方ですので、今回のモデルも縫製だけを工場にお願いするというシステムにこだわりました。何より完全に熟知していない工場側のパターンを使うのと、自分達が1から作り上げたパターンを使うのとでは細かな部分の対応が違ってくると思ったからです。

先に書きましたように、これからご紹介させていただきます新しい3つのモデルは、全て自社で開発したオリジナルモデルです。したがって裁断士、営業スタッフはそのパターンの特徴を十分理解した上でお客さまにフィッテングすることが出来ます。例えば、このモデルはお客様に合っているのか、合っていないのか、どのような補正を入れていけば最適なフィッティングになるのか、などなどです。

自社開発のオリジナルモデル、いいことは勿論沢山あるのですが、ファクトリーの縫製ラインで作れるようになるにはかなりの時間と労力とコストも掛かるのでいろいろ大変です・・・。

前回のス・ミズーラのマスターパターンのモデルも出来上がった時は十分満足いくものでした。でも時間が経つにつれて段々と色々な面が見えてきます。変化の少ない男性物のスーツでも時代の流れとともに、少しづつではありますが移り変わっていきます。そのことを考慮しマーケティングを行い、また今までにオーダーしてただいたお客様からもご意見を頂戴し、いかに当店のス・ミズーラのシステムの中に取り入れていけるかを考えていきました。”お客様により満足していただけるスーツ”をモットーに、今回ス・ミズーラのマスターパターンを見直していきました。・・・続く

次回はニューモデル開発の流れをご紹介させていただきたいと思います。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 11:56| Comment(3) | TrackBack(0) | スーツ

2008年04月30日

タイト感について!!

依然にもちょっと触れたかもしれませんが、もしそうだったらすいません(笑)。

最近、お客様のゆとりに関するご要望は
”少しタイトにして欲しい”
”タイト目にして欲しい”
”タイト過ぎないようにタイトにして欲しい”
”かなりタイトにして欲しい”
”無茶苦茶タイトにして欲しい”
などなど、表現は色々ですが ”タイトに”というのが圧倒的に多いです。

そこで問題になるのが、お客様が思われている”タイト感”をどう私どもが解釈するかなんです。

上の例で言いますと、まだ比較的わかりやすいのが一番下の”無茶苦茶タイトにして欲しい”というご要望です。受け止める側といたしましては極端なご要望程わかりやすいのです(笑)。実寸より小さい服を作る訳にはいきませんの、そのぎりぎりの寸法でお作りさせていただくということになります。

問題はその間の微妙な”タイト感”です。お客様がお考えの”タイト感”と裁断を一致させなければいけないのが難しいです。方法はいろいろありますが、当店のサンプルをいろいろ羽織っていただいてそこにピン打ちしたり、お客様のお召しのスーツをピン打ちさせていただいたりして見当を付けます。

これで寸法的にはデータが取れるのですが、実はまだ問題があります。上記の2つのやり方はどちらにしても体にあったタイト感ではなく、無理矢理に作ったタイト感です。ピン打ちして服を詰めていきますと、どこかしら無理がかかってきます。その無理が体を圧迫して体で感じる”タイト感”になるのです。
ところがその寸法をもとに、お客様の体型に合わせて補正をいれて仮縫いをしますと、あら不思議 ”ゆるい!”となります。体に合わせてゆとりが均等になったためそう感じてしまうのです。実際シルエット的には確かにタイトなシルエットになっているのですが、体感としてタイトではないのです。

イメージとして、仮に体が正円だったとします。その正円より少し大きい正円の服を着せ付けてどこも当たっていなければタイト感は生まれません。どんどんその正円を小さくしていってもどこかが接触しない限り服の存在を感じません。ところがその服が正円ではなかったら、ゆとりをどんどん詰めていくとどこかが体に当たり始めます。それが体で感じるタイト感です。(またまた変な表現をしてすいません・・・謝)

これから先はお客様とお話をして、さらにタイト感が出るように寸法を詰めていくか、シルエットが出ていればその寸法でいくかを決めます。

幸い当店には仮縫いという行程がありますので、お客様とイメージを確認する事が出来きますので、私としても”ホッ”です(笑)。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年04月20日

ストレッチコットンのパンツのオーダーメイド!!

オーダーメイドでストレッチコットンパンツはいかがでしょうか。

今日ご紹介させていただきます素材は、SOMELOS TECIDOS(ソメロス)社製のCOTTON & LYCRA STRETCHです。カラーは全部で10色展開になっています。

08.4.20.jpg

オーダーメイドですので、お客様のお好みのサイズ、シルエットにお作りいたします。

例えば、お手持ちのパンツで、気に入っているのだけれども、”もう少し細かったらイイのになぁ”とか、”もう少し股上が浅かったらイイのになぁ”とか、”裾巾をもうちょっと・・・したいなぁ”とか、なかなか思い通りのパンツが見つからないのなら、一度オーダーメイドで作ってみてはいかがでしょうか。

ストレッチ素材ですのでタイト目のパンツは楽です!!

ご紹介させていただきました素材なら、ス・ミズーラでお仮縫いをお付けして、¥29,400(税込み)と大変お得です。

カジュアルだってオーダーメイド!! 1本いかがでしょうか(笑)。

かつ店

posted by Tailor KATSURA at 21:42| Comment(2) | TrackBack(0) | スーツ

2008年04月15日

ツキじわお直し無事ご納品!!

3/16のブログでご紹介させていただきました、富山からお越しのT様のご新調とお直しを先日納めさせていただきました。

ご新調の方は、仮縫い時に大きな問題はありませんでしたので、微調整をし、仕上げさせていただきました。出来上がりも特に問題なくT様にOKをいただきました。ただ両腕をいっぱい前に出した時に肩甲骨の間に少し引かれじわが出ました。この辺りをどうするか2着目以降の課題となりました。

お直しは他店様のスーツでしたが、可能な限り修正させていただきました。見た目の嫌なシワは無くなりました。

414.jpg

そしてT様より新たに他店様のスーツのお直しをお預かりしました。こちらは全体的にサイズが大きかったので、上着とパンツのシルエットを調整させていただくことになりました。

皆様も、他店様のスーツのお直しでも遠慮なくご相談いただけたらと思います。サイズやシルエットをお直しすることでスーツは全く違った感覚のものに生まれ変わります。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年03月31日

当店初、”富士山ポケット”!!

今日は、スーツのディテールでちょっとおもしろいものをご紹介させていただきたいと思います。

静岡県にお住まいのお客様からご注文をいただきましたスーツのディテールなんですが、なんとタバコポケットを富士山の形にしました。

静岡県と言えば、富士山!!(お茶もありますが)ということで富士山ポケットです!!

しかも富士は富士でも夕日に染まる真っ赤な”赤富士”です(笑)。デザインは富士に雲がかかっているイメージです。

8331-1.jpg 8331-2.jpg

実はこの”赤富士”は2作目で、1作目は裏地と同色にしたために富士山が目立ちませんでした。そこで今回は”赤富士”にしました。(共に仕立は職人が縫製いたしますロイヤルです。)

お客様もひょっとすると初めは洒落のつもりで”こんなのできないかなぁ”と仰ったかもしれないのですが、”できるとおもしろいなぁ”と思い職人に相談しますと”やってみましょう”と力強い返事がありました! でもデザイン画を職人に渡したのですが、どこまで忠実に再現出来るかは疑問でした。しかし職人が上げてきた見本は”すごい”の一言でした。スタッフみんなで”すげぇ〜”と合唱しました。

お客様にもとても喜んでいただけました。ディテールでこのようなことをするのは当店では珍しいのですが、これを期に・・・なんて思ったりもしています(笑)。

ちなみにこの”赤富士”はお客様専用の止め柄となります(笑)。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年03月17日

新毛芯使用サンプル出来上がり!!

ブログでご紹介させていただいておりました、新毛芯を使用した私のサンプルが出来上がって参りましたのでご紹介させていただきたいと思います。

毛芯の素材を見た時はちょっと重くなるかな?と思っていたのですが、着用した感じではあまり変わりがありませんでした。

胸のドレープを出そうとするがためにパンパンに張った毛芯を使用すると着心地も固くなり、重く感じてしまいます。ドレープもちゃんと出せて、着心地に影響がでないそんな毛芯が理想です。

裁断士(パターンナー)、職人と今週の土曜日の技術会議(ちょっと大袈裟な名前ですね・・・笑)で採用するか決定いたします。私的には密かに”合格!”と思っています(笑)。

セルフタイマーで撮った出来上がり画像です。(私って出尻ですね・・・笑)

18-1.jpg 18-2.jpg 18-3.jpg

パンツはハイバックです。

ピンクのストライプに合わせて春っぽいピンクの派手なネクタイをしています。

最近暖かいので気分はもう春です(笑)。

かつ店



posted by Tailor KATSURA at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年03月14日

”仮縫い”の意義!!

最近、ご新規のお客様で””きっちりと仮縫いをやってみたい”というご要望が多くなってきています。

お客様が今まで作らていたテーラーさんが、仮縫いが出来なかったり、お客様のご要望を仕上がりに反映出来なかったりした経験から、”今度はきっちりとした仮縫いを付けて”自分の思っているスーツを、作りたいというお考えです。

若い方でもしっかりとしたお考えをお持ちの方もおられ、"たいしたものだなぁ”と関心させられます。

当店はご新規のお客様には仮縫いをお勧めしておりますが、その理由の一つに、言葉では伝えきれない部分を仮縫いを通して意思の疎通をはかりたいと考えるからです。(なかなか言葉だけでは伝わらない部分があるんです、難しいです)

例えばお客様の、”タイトに作って欲しい”というご要望があったとします。店側は自分たちの考える”タイト感”で裁断します。出来上がったスーツをご試着していただくと、”もっとタイトにして欲しかったんです・・・”というような感じです。お客様が考える”タイト感”と、店側が考えた”タイト感”がずれていたためにおこった失敗です。

このずれを解消するために、仮縫いが有る無しにかかわらず、一度お客様のイメージに近いサンプルを羽織っていただき、お客様がどのように感じたかを聞かせていただいています。ダメな場合は違うサンプルを羽織っていただき、そしてその作業を繰り返しお客様の”タイト感”を理解します(タイト感を例に取った場合)。

この作業を仮縫いと唱ってるテーラーもありますが、私はこの作業は決して仮縫いではないと思っています。あくまでお客様と意思の疎通を図るための1つのプロセスだと思っています。仮縫いはやはり、お客様ごとの型紙で裁断されたものによる着せ付けであると思います。

そうして出来上がった仮縫いで、お客様が出来上がりをイメージすることができ、さらに細かい微調整をすることが出来れば仮縫いは成功で、イメージ通りのお洋服が出来上がってきます。

そしてイメージ通りのスーツが出来上がってくれば、2着目以降は仮縫いが無くても完成度の高いスーツが出来上がります。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年03月06日

オーダースーツの定義について!!

何か仰々しいタイトルになってしまいましたが、気軽に読んで下さい(笑)。

先日Y新聞にオーダースーツに関する記事が載っていました。内容はイージーオーダーとパターンオーダーについてでした。

その中でイージーオーダーとパターンオーダーの定義の説明が載っていました。

以下その内容をそのまま記載いたします。

パターンオーダー
”既製服をベースに、身の丈や、袖の長さなど、基本的なサイズを調整できるオーダーメードの手法。裏地の生地や、ポケットや袖口などの細部のデザインも選べるものが多い。採寸は、肩幅など基本的な部分だけ行う。”

イージーオーダー
”フルオーダーと比べて、仮縫いなどの行程を省いたり、簡略化したオーダーメードの手法。生地などの選択肢が幅広く用意されているのが一般的で、体の各部位を細かく採寸するため、様々な体形に合わせやすい。”

とありました。おそらく一般的にはこのような説明になるのでしょう。

皆さんはこう説明されて違いがわかりますか。難しいですよねぇ(困)。

お店によって、この説明が違っていたり、曖昧だったりするので、消費者の皆さんが”???”となっておられないかが心配です。

というのは初めてご来店いただいたお客様に”このス・ミズーラはイージーオーダーですか?”とか”パターンオーダーですか?”と聞かれることがよくあるのです。お話をしている内に”お客様、かなり混んがらがっているな”と感じることがあります。(ひょっとすると私の説明が下手なのかもしれませんが・・・苦笑)

例えば当店の”ス・ミズーラ”は
・ファクトリー縫製です
・スタイル見本があり、スタイル重視ですがシルエットの変更は自由です
・職人が裁断します
・仮縫いが出来ます
・全ての補正ができます
・ゴージの角度など一部変更出来ない所があります
・細部の仕様は細かく選べます
・フルオーダーでもありません

さて当店の”ス・ミズーラ”はイージーオーダーでしょうか?それともパターンオーダーでしょうか?(笑)。

パターンオーダー的要素もあるし、イージーオーダー的要素もある、フルオーダーに近い部分もありますし・・・。混んがらがりますよね。

私は、オーダーをイージー、パターン、フルの3つに分類することにちょっと無理があるように思います。それぞれメリット、デメリットがあり、各お店がいろいろ工夫を凝らして独自のオーダーシステムを作り上げているのですから、中間的なオーダーシステムがあって当然なんです。すぱっとこの3つに当てはまるとは限らないんです。

ですからお客様におかれましては、あまりオーダーシステムの名称にとらわれず、しっかりとそのお店のシステムを聞き自分が望む事を伝え、”何が出来て何が出来ないのか”を店員から聞くことが重要だと思います。また例え”当店はフルオーダーです”と言われてもしっかりその内容を聞き、オーダーする前に不安材料は無くしておくことが大切だと思います。後でトラぶって嫌な思いをするのはイヤですもんね。

ちなみに当店の”ス・ミズーラ”はフルオーダーに近いが、何でもOKとまではいかないファクトリー縫製で、”ロイヤル”はフルオーダーの職人縫製です。

余計混がらがってしまったらゴメンナサイ・・・(苦笑)。

かつ店

posted by Tailor KATSURA at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年03月02日

用語解説、”ツキじわ”!!

本日富山よりご来店いただきましたご新規のT様は、ご自身の体の癖、スーツに出る欠陥をよくご存じでいらっしゃいました。

T様曰くツキじわが出るとのことです。サンプルを羽織っていただくと確かにツキじわが出ます。

ツキじわの出る原因はいくつかありますが、その一つに怒肩があります。
体の肩傾斜より上衣の肩線の傾斜がきついため肩先が当たってしまい、衿が所定の位置まで降りて来ずに衿の後ろが浮いた状態になり、余って横じわが出ます。(説明が下手ですいません、わかりますか?)

しかしT様は極端な怒肩ではありませんでした。それよりも、前肩がひどくていらっしゃいました。
前肩とは肩先の前辺りが出ている状態です。前肩にもいろいろあって、本当に肩の前がポコッと出ている場合や、背中が丸く肩先が全体に前に突き出た状態(お相撲さんが両手を体の前で揃えて摺り足で前進する稽古がありますがその時の格好に似た感じです。変な説明ですいません・・・苦笑)などがあります。

前肩のツキじわは怒肩のツキじわとは出方が違います。人体に掛けた上衣で欠陥の再現をしてみましたがわかりますでしょうか?

02-2.jpg

肩線上部が縄状に撚れた感じになっているのがわかりますか?T様の欠陥の出方はこちらでした。(実際はこんなにひどく無いですが説明の為に極端にしています)

ゆったりとしたスーツなら出る欠陥も出ないことがありますが、最近のタイトなスーツではちゃんと?出てくれます・・・苦笑。

裁断士とも十分確認をとっていますので仮縫いはきれいに納まると思います。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 18:16| Comment(4) | TrackBack(0) | スーツ

2008年02月28日

用語解説、”仮縫い”!!

当店に初めてご来店いただいたお客様にはお仕立てについて詳しくご説明をさせていただいているのですが、その時によく”仮縫いとはどういうものですか?”とご質問を受けます。

いつもその時には出来上がった仮縫いをお客様に見ていただき、”仮縫い”とはどういうものかご説明させていただいています。

28-1.jpg

そこで今日は、当店のご注文から出来上がりまでの流れの中で”仮縫い”とはどういうものかをご説明させていただきたいと思います。

ご注文から出来上がりまでの流れは
・まず最初にお客様がどのようなお洋服をお望みかお伺いいたします。
 (具体的に決まっていなくてもお客様のイメージを伺いながら決めて参りますのでご安心ください。)

・生地を決め、デザインを細かく決めていきます。
 (オーダースーツが初めてのお客様には特に詳しくご説明いたしますのでご安心下さい。)

・型紙を起こし、生地を裁断いたします。

・裁断されたものを”しつけ糸”という糸で仮付けいたします。この出来上がったものが”仮縫い状態”のお洋服となります。

・その”仮縫い状態”のお洋服をお客様に着せ付けいたします。これが”仮縫い”です。

・この”仮縫い”を通じてお客様のイメージ通りのお洋服になっているかを確認させていただきます。デザインやシルエットの修正を細かくお聞きいたします。
 (この時お客様にどのように修正していくかをご説明、確認いたします。)

・”仮縫い”が終わりますと一旦すべてばらばらにといてきれいにアイロンがけいたします。

・パターンを修正し、といた生地に裁断し直します。

・本縫いにかかります。

以上がご注文から出来上がりまでの大まかな流れです。

最初にお客様がどのようなお洋服を望まれているかをお聞きしイメージを摺り合わせるのですが、言葉だけではどうしても伝わり難いものがあります。それを解消しよりイメージに近付けていく作業が”仮縫い”ということなります。

”仮縫い”とはどういうものかお分かりいただけましたでしょうか。

また何か他に、”・・・を詳しく知りたい!”というものがありましたらメールやコメントでお知らせ下さい。ブログでご説明させていただきます。
わからないものは”わかりませ〜ん”と言いますが・・・(笑)

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年02月26日

新毛芯、試作中2!!

現在試作中の毛芯を、私(かつ店)のスーツで試してみる事にしました。

生地は”Harrisons(ハリソンズ) Fine Classics 370gms All Wool”を使用いたします。

何で今頃冬物で?
そうなんです。実は昨年の秋に自分のスーツを作ろうと生地を用意していたのですが、何だかんだのノビノビで年を越してしまいました(笑)。今年の秋まで置いておこうと思っていたのですが、毛芯のテストに丁度いいや、ってことで急きょこの生地を使うことになりました。

ハリソンズ-2.jpg

せっかくですので、デザインも今までの私の路線とは違う物にしました。
最近はタイト目のスーツを作る事が多く、パンツもノータックが中心でしたが、今回は全体に少しゆとりを入れたシルエットにしています。

上衣はシングルの2釦で毛芯の特性をつかむ為に、胸にドレープを入れウエスト部分を絞ったシルエットにしています。
肩線はややコンケーブに。胸ポケットはバルカをやめストレートで。腰ポケットはスラントのチェンジポケット付き。サイドベンツ。裏地はHarrisons(ハリソンズ)の水玉柄で遊んでいます。袖釦は重ねず、つきつきにしています。もみ玉やタバコポケットは無しにしています。

パンツは1プリーツにしてインタックにしています。今までのパンツより股上を深くして、ウエストも少しゆったり目にして、後ろはハイバックにしサスペンダー仕様にしています。渡り、膝、裾幅はいつもより太くしています。ピスポケットは右のみ。脇に尾錠を付けています。

下の画像は仮縫いの時に撮ったものです。

26-1.jpg 26-2.jpg 26-3.jpg

仮縫いをしていて ”これはいいわ!”ととても気に入り、出来上がってくるのがとても楽しみでワクワクしています。毛芯のテストの事なんか忘れてしまいそうです(笑)。

今年の秋はダブルの上衣でこのタイプを作ろうと出来上がってくる前から次の作戦を練っています。

出来上がりましたらまたブログでご紹介させていただきます。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2008年02月07日

生地のしわ!!

昨日ブログのコメントに前田様よりご質問をいただきました。今日はそのお返事をさせていただきたいと思います。

前田様のご質問は、ゼニアのSHANG MICRONSPHEREはハイ パフォーマンスやトラベラーに比べてしわのより易さはどうですか?、というご質問です。

生地のしわ、気になりますよねぇ。春夏素材は秋冬素材に比べてしわがより易いです。それは分かっちゃいるけどできれば少しでもしわのより難い生地を・・・というのは皆さん同じだと思います。

前田様がおっしゃるとおりハイ パフォーマンスやトラベラーそしてヘリテージはしわがより難いです。シルクが入っているとオールウールよりはしわがより易いというのが一般的な意見で、ゼニアジャパン(当店の仕入れ先です)に聞きましても、それら(ハイ パフォーマンスやトラベラー)に比べてSHANG MICRONSPHEREの方が少ししわがより易いとの解答でした。でもそんなに特別ひどいしわはよりませんよ。

当店のスタッフが昨年SHANG MICRONSPHEREで作りましたので聞いてみますと、”確かにしわはよるけどそんなにひどくはなかったよ”と言っておりました。

ただシルクが入っていますので、縫製上少し難しくなります。ピリングという縫製上のしわです。これは縫う方としては気を付けなくてはいけません。

かつ店の結論です、えっほん! SHANG MICRONSPHERE、多少しわはよるかもしれませんが、その驚異的なはっ水性は前田様を十分虜にしてくれることだと思います。

ご参考になさって下さい。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ

2007年10月04日

初めてのオーダースーツ!!

先日、20才台のお客様がご来店になり、いろいろとお話をさせていただく機会がございました。
大変参考になりました。ありがとうございました。

そのお客様は初めてオーダースーツを作られるということでテーラーを回られ、いろいろお話を聞かれていているそうです。

その中でいくつかご質問を受け、お答えさせていただきました。

こんな感じのお話でした。

お客様:”ちょっと入りにくかったです、敷き居が高そうで・・・。”

かつら:”いえいえ、そんな事は全く無いんですよ、アットホームがモットーですから(笑)”

お客様:”オーダースーツのことは今勉強中でまだよくわからないのですが、オーダースーツってやっぱりいいんですか?”

かつら:”はい、いいですよ。”

お客様:”オーダースーツのこと、全然詳しくないのですが大丈夫でしょうか?”

かつら:”はい、大丈夫ですよ。お客様とお話をさせていただきながら一緒に作っていく感じですので専門的な知識は入りませんよ。出来上ったらいつの間にか詳しくなっている、って言う感じです(笑)。”

お客様が気にされていたことは、オーダースーツを作るには多少なりとも専門的な知識、例えば専門用語などを身に付けて武装していかないとお店にバカにされたり、うまく丸め込まれたりしないかということでした。そのお気持ちほんとよくわかります。私自身、自転車を買う時そうでしたから。いろいろ下調べしてそれなりに知識をつけて・・・。後で後悔しないためにもそれはそれで大切な事なんですが・・・。

そしてその後次のようなことをお話しました。

”初めてのオーダースーツですから、一体何から初めてどうしていけばいいのか、分からない事ばかりで当然ですよ。でもそんな事はお店に任せておけばいいんですよ。専門的な事はお店がちゃんとやってくれますから。ちょっとくらい専門的な事を知っておかないとバカにされたり、うまく丸め込まれたりと・・・そんな事は絶対ありませんからご心配なさらないでください。必要なのはお客様がどのようなスーツが欲しいのかをお聞かせいただくことだけです。例えば成人式でちょっと人と違うスーツを着たいとか、就職活動で印象よく見えるスーツが欲しいとか、モテそうなスーツが欲しいとか、仕事が出来そうに見えるスーツが欲しいとか、何でもいいんですよ・・・。”
というようなお話を。

皆様にひとつお詫びをさせていただきます・・・。どうも当店は敷き居が高そうで入り難いそうです。
よく言われます。申し訳ございません。そんな事全然ないんですが、皆様に言われるので事実だと思います。
店が悪いのか、スタッフが悪いのか・・・。改善の努力をいたします(笑)。

それから最後に一言、当店はオーダースーツが初めてのお客様ウエルカムです(笑)。

かつら
posted by Tailor KATSURA at 13:11| Comment(4) | TrackBack(0) | スーツ

2007年07月13日

梅雨の中!

以前のブログでも紹介させていただきましたが、ゼニアのSHANG MICRONSHERE(シャンマイクロスフィア)の撥水の実験です。

070713.JPG


水分性のものを弾く生地という事でこの梅雨の時期に雨の日を待っていました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、雨の日の車のフロントガラスのように玉状に弾いています。あとは、パンパンと振り落としたらノープロブレムです。

生地メーカー曰く、ドライクリーニング60回ぐらいでも撥水性は変わらないとの事ですが、そこまでまずスーツ自体がもたないと思います。

突然の雨の日などはとてもいいかもしれません!

このシャンは春夏素地で来年のコレクションにもございますが、ご興味があり秋冬物で着たいというお客様は、トラベラーという生地でマイクロスフィアを打ち出しておりますので、ご興味のある方お待ちいたしておりまーす!!
posted by Tailor KATSURA at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | スーツ