2017年04月11日

オススメ夏用スーツ生地!!

今日は、夏から盛夏にかけてご着用いただけるスーツ生地をいくつかご紹介させていただきたいと思います。

クールビズの浸透にともない、「夏はスーツを着なくなった」という方がおられる一方、「夏でも出来る限りスーツを着ていたい」というお客様の声を耳にするようになってきました。

当店では、少しでも夏を快適に過ごしていただける夏向けの素材を多数ご用意しております。今回のブログではその中から人気の高い素材をご紹介させていただきます。

夏を快適に過ごせるスーツを考えるにあたって、やはり大切になってくるのは『生地選び』です。

生地ウエイトが軽いほど生地は薄くなりますので、まずは生地ウエイトを参考にされるといいと思います。そして、生地ウエイトと同様に大切なのが生地の素材感です。多少ウエイトが重くてもドライタッチの生地は肌触りが良く涼しく感じます。また織り方では、目の詰まった『綾織り』よりも通気性の良い『平織り』の方が涼しいです。

スーツのサイズ感も重要です。いつもより少しゆとりを入れてお作りいただくと涼しいです。またワイシャツのカフス回り・ネック回りも少し余裕を入れると涼しくなります。シャツの内側にこもった空気を流れるようにしてあげるイメージです。

少し余談になりますが、ドレスシャツの下にアンダーシャツを着るのはダンディーではないという向きもありますが、高温多湿の日本の夏において、それを当てはめるのはちょっと無理があるように思います。ノーネクタイで襟元から丸首のシャツが見えているのはいただけませんが、吸湿性、速乾性に優れたアンダーウェアを着用すると快適に過ごせます。

それでは当店オススメの夏用素材をご紹介させていただきます。


【おすすめ素材】
御幸毛織『SUPER LIGHT SHALICK』

 SSC_0234.JPG

軽さ、通気性が抜群の素材です。『スーパーライトシャリック』は『シャリック』をさらにライトウエイトにしたモデルです。

【ウエイト】:165~175g/m
【素材】:WOOL 73% POLYESTER 27% 他
【色柄】:19色柄
【価格】:・スミズーラ:¥130,460
     ・ロイヤル:¥206,060


御幸毛織『SUPER STRETCH SHALICK』

 SSC_0235.JPG

ストレッチ機能を備えたシャリックの新商品です。

【ウエイト】:180~190g/m
【素材】:WOOL 74% POLYESTER 26%
【色柄】:11色柄
【価格】:・スミズーラ:¥130,460
     ・ロイヤル:¥206,060


CANONICO『RASTIC TROPICAL』

 SSC_0236.JPG

ラフな生地感が特徴です。清涼感がある手触り特徴です。

【ウエイト】:240g/m
【素材】:WOOL 100%
【色柄】:無地7色、柄物12柄
【価格】:・スミズーラ:¥102,810
     ・ロイヤル:¥178,410


CANONICO『MOHAIR TROPICAL』

 SSC_0237.JPG

モヘヤを16%していますので、張り感がありシワになりにくい素材です。

【ウエイト】:230g/m
【素材】:WOOL 84% MOHAIR 16%
【色柄】:無地6色
【価格】:・スミズーラ:¥102,810
     ・ロイヤル:¥178,410


William Halstead『ウール/モヘア』

 SSC_0238.JPG

ウイリアムハルステッドの定番素材です。非常に張りコシのある素材です。

【ウエイト】:240~260g/m
【素材】:WOOL 60% MOHAIR 40%
【色柄】:無地10色
【価格】:・スミズーラ:¥144,280
     ・ロイヤル:¥219,880


Martin & Sons『2PLY』

 SSC_0239.JPG

通気性に優れたマーチンソンの定番素材です。

【ウエイト】:280~310g/m
【素材】:WOOL 100%
【色柄】:無地7色、柄物4柄
【価格】:・スミズーラ:¥130,460
     ・ロイヤル:¥206,060


HARRISONS『CAPE KID』

 SSC_0240.JPG

サマーキッドモヘアを60%使用した、張りとしなやかさを兼ね備えた高級素材です。

【ウエイト】:240g/m
【素材】:SUMMER KID MOHAIR 60% WOOL 40%
【色柄】:33色柄
【価格】:・スミズーラ:¥197,600
     ・ロイヤル:¥273,200


葛利毛織『キッドモヘア』

 SSC_0241.JPG

サラリとした風合いと通気性がありシワのよりにくい素材です。

【ウエイト】:236g/m
【素材】:WOOL 79% MOHAIR 21%
【色柄】:無地12色、柄物10柄
【価格】:・スミズーラ:¥109,720
     ・ロイヤル:¥185,320


葛利毛織『Wool Tonick』

 SSC_0242.JPG

生地ウエイトだけをみると冬物の重さですが、サラリとした生地感、通気性の良さはそこそこ夏まで引っ張っていただけます。シワは抜群によりにくいです。

【ウエイト】:400g/m
【素材】:WOOL 100%
【色柄】:無地6色、柄物6柄
【価格】:・スミズーラ:¥113,180
     ・ロイヤル:¥188,780


SMITH WOOLLENS『3PLY

 SSC_0243.JPG

シワの寄りにくさと通気性の良さが特徴です。

【ウエイト】:280~310g/m
【素材】:WOOL 100%
【色柄】:無地3色、柄物9柄
【価格】:・スミズーラ:¥147,740
     ・ロイヤル:¥223,340


SMITH WOOLLENS『HIGH TWIST』

 SSC_0244.JPG

ウエイトは300g/mありますが、強撚糸を使用しサラリとした風合いが気持ちのいい素材です。

【ウエイト】:300~310g/m
【素材】:WOOL 100%
【色柄】:無地8色
【価格】:・スミズーラ:¥147,740
     ・ロイヤル:¥223,340


SCABAL『PALOMA BAY』

 SSC_0245.JPG

【ウエイト】:230g/m
【素材】:WOOL 95% MOHAIR 5%
【色柄】:無地7色、柄物17柄
【価格】:・スミズーラ:¥158,110
     ・ロイヤル:¥233,710

※生地画像の左上あたりをご覧いただくと、生地の透け感がわかると思います。
※価格は、全て仮縫い付き、税込み金額です

この他にも夏用素材を多数ご用意しておりますので、是非ご覧いただきたいと思います。
posted by Tailor KATSURA at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2016年09月12日

FLANNEL(フランネル)!!

前回のブログでは、『カルロ・バルベラ』のフランネルをご紹介させていただきましたが、今年は、新たに『MARLING & EVANS(マーリングエヴァンス)』のフランネルの取扱いを始めました。その他にも『FOX FLANNEL(フォックスフランネル)』『Caccioppoli(カチョポリ)』『HARDY MINNIS(ハーディミニス)』『CANONICO(カノニコ)』等など、店内ではフランネルが充実しています!!

『フランネル』は、『フラノ』とも言います。一般的に素材の特徴は「軽くて柔らかい特徴を持つ紡毛素材」となっていますが、最近は、冬用の素材でも250g/m位のものもありますので、フラノと言うと「真冬用のしっかりしている素材」というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
実際ご注文も、ウエイトのあるしっかりとしたフラノを選ばれるケースが多いです。

私もフラノ素材は大好きで、一時期「何でこんなに同じようなフラノばかり仕入れるの?」と言われたことがあります。微妙にストライプや霜降りの出かた、生地感が違うのでついつい仕入れていると、いつの間にかフラノコレクター状態になっていました(笑)

さて先述の『MARLING & EVANS(マーリングエヴァンス)』ですが、マーリングエヴァンス社は、1782年にイングランド南西にあるストラウドで設立された、紡績・織り・仕上げを一貫して行なうメーカーです。

生地見本はバンチではなく、珍しくこんなケースにカードサンプルが入っています。

 SSC_0037.JPG
(フラノ以外の素材も入っています)

こちらは現物の生地です。

 SSC_0038.JPG

フラノは、寒くなってからの、比較的短い期間しか着用できませんので、ある意味贅沢な素材です。「着れる時期が短いから」とうことでフラノ素材を選択肢から外されるお客様も多いのも事実です。ですが個人的には是非お作りいただきたい素材だと思っています。フラノのスーツには雰囲気がありカッコいいと思いますし、せっかく日本には冬があるのですから着てみないのはもったいない気がします。
世界にはフラノのスーツが気候的に暑くて着れない国もあるのですから(笑)

是非フラノ素材、お試しください!!
posted by Tailor KATSURA at 18:09| Comment(3) | TrackBack(0) | 生地紹介

2016年09月02日

CARLO BARBERA(カルロ・バルベラ)生地ご紹介!!

目がくらみそうな暑さが続いていた大阪ですが、最近、朝晩、少し涼しさを感じるようになってまいりまいた。

まだまだ日中は暑いですが、秋物のスーツを作るにはいいタイミングです。

今ご注文をいただきますと、仮縫いをお付けした場合、だいたい10月中旬の仕立て上がりとなります。

さて今日は、新入荷の生地の中から『カルロ・バルベラ』のフランネルをご紹介させていただきます。

『カルロ・バルベラ』の生地と言えば、一捻りした色出しや、糸使いを思い浮かべる方も多いと思います。

今日ご紹介するフランネルは、まさにバルベラらしい一捻りした生地です。

色違いの2点です。

 SSC_0018.JPG

 SSC_0019.JPG

どちらも杢糸使いで、言葉で表現するのが難しい色目です。
上の画像がブルーグレー(グレーブルー?)、下の画像が明るめのネイビーで少しパープルがかっています。

ブルーグレーの生地の方は杢調がよく出ていて、たくさんの色が混ざっているわけではないのですが、色々な色が混ざっているように見えてきます。不思議です。

ネイビーの方は、ストライプの色・出方が何ともたまりません!
ストライプがにじんだように、少しぼやけて出ています。色も単色ではなく青系が混ざっています。

個人的には、ニュークラシコモデルのダブルブレスト6B×2がオススメです。(今トップページの画像がニュークラシコモデルのダブルブレスト6B×2になっています。ご参考にされてください。)

2点とも雰囲気があり、とてもカッコいい生地ですので、是非実際に手に取ってご覧いただきたいと思います。

【 CALRO BARBERA】
 ■メーカー:カルロ・バルベラ社
 ■シリーズ:Super120'S フランネル
 ■生産国:イタリア
 ■素材:100% Wool (Super120's)
 ■ウエイト:330g/m
 ■着用シーズン:12月〜3月上旬
 ■色:2色
 ■柄:ストライプ
 ■価格:
  【Su Misura (マシンメイド) 】
  ¥120,000-(仮縫付き、税込)

  【Hand Made (ハンドメイド)】…職人による丸縫いです
  ¥195,600-(仮縫付き、税込)
posted by Tailor KATSURA at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2016年08月13日

秋冬生地、入荷状況!!

2016年秋冬の現物生地、生地バンチが入荷中です。
現在、全体の約80%ほどが取り揃いました。

ゼニア、ロロピアーナ、ドーメルは、現物生地・生地バンチ共に全て入荷いたしました。

その他、ドラッパーズ、カチョポリ、カノニコ、レダ、ジョンフォスター、葛利毛織等の生地バンチも入荷しております。

入荷したバンチの中から、今日は、William Halstead(ウィリアム・ハルステッド)の『VINTAGE TWILL(ヴィンテージ・ツイル)』という生地をご紹介させていただきます。

ウィリアム・ハルステッドと聞くと、”モヘア混素材”、”夏の生地”といったイメージがありますが、それ以外の生地も織っています。

今日ご紹介させていただく『VINTAGE TWILL(ヴィンテージ・ツイル)』は、WOOL100%、380~400g/mと、かなりしっかりした冬用の生地です。

 SSC_0453.JPG

縦糸に杢糸を使って織っていますので、綾目もはっきり出て、表情のある生地になっています。また生地には強い張り感がありますので、シワは撚りにくいです。この生地はコートにもお使いいただけます。

 SSC_0454.JPG
(ちょっとわかりにくいですが、左の糸が杢糸です)

これからも、新入荷のバンチの中から特徴のある生地ご紹介させていただきますので、スーツ作りのご参考にされてみてください!!
posted by Tailor KATSURA at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2016年04月07日

ウィリアムハルステッド『モヘアツイル』のご紹介!!

今日は、William Halstead(ウィリアムハルステッド)の『MOHAIR TWILL(モヘアツイル)』という生地をご紹介させていただきます。

ウィリアムハルステッドは英国のミルで、モヘア混の生地を得意とし、当店では春夏用素材の60%モヘア(240-260g/m)が人気があります。

今日ご紹介の『MOHAIR TWILL(モヘアツイル)』は、モヘアの混率がSummer Kid Mohair 27%、生地ウエイトが330-360g/mという合いシーズンの素材です。

 SSC_0032.JPG

 SSC_0033.JPG

生地ウエイトがしっかりありますので、日本の夏には暑いですが、春と秋の両シーズンお召しいただけます。

モヘアがは入っていますので張りとコシがありますが、ガシガシという程ではありません。

カノニコにもモヘアツイルのラインナップがありますが、こちらはモヘアが16%、ウエイトが260g/mですので、生地感は全く違います。

色は無地の6色展開です。縦糸と横糸に違う色の糸を使っていますので、ベタの無地ではなく杢調になっています。

店内では、このハルステッドの『モヘアツイル)』を使った製品サンプルをご用意していますので、是非ご覧になってみてください。

今から仮縫い付きでお作りしますと、出来上り時にはちょっと暑いですが、この素材は秋にも着ていただけますので、合いの季節のスーツをお考えの方にはオススメです。
posted by Tailor KATSURA at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2016年02月04日

2016年 春夏生地 入荷状況!!

【新入荷】
・Ermenegildo Zegna(ゼニア)の生地バンチが全て入荷いたしました。

・DRAPERS(ドラッパーズ)の生地バンチが全て入荷いたしました。

・Caccioppoli(カチョポリ)の生地バンチが全て入荷いたしました。

【生地・バンチ見本 入荷状況】
・Loro Piana(ロロ・ピアーナ):現物生地、バンチ全コレクション
・DORMEUIL(ドーメル):現物生地、バンチ全コレクション
・Ermenegildo Zegna(ゼニア):現物生地、バンチ全コレクション
・葛利毛織:生地バンチ
・DRAPERS(ドラッパーズ):バンチ全コレクション
・Caccioppoli(カチョポリ):バンチ全コレクション

各ブランドとも、ご紹介させていただいたバンチ以外に、通年バンチ、継続バンチもご用意しておりますので、ご要望のバンチの確認等、不明な点がございましたらお気軽にお尋ね下さい。
posted by Tailor KATSURA at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2015年09月14日

《生地紹介》 Loro Piana 『PROPOSTE GIACCHE』!!

ロロピアーナ社のシーズン素材『プロポステ ジャッケ』の中から『ブークレー』素材をご紹介させていただきます。
『プロポステ ジャッケ』は、毎年コレクションの内容が変わる1シーズンバンチです。
今年のコレクションで目を引くのは『ブークレー』素材です。ループ糸が生地表面に出たブークレーは、一見して生地の特徴がわかる独特の雰囲気をもっています。
ブークレー自体は昔からある織りですが、最新の生地デザインと相まって、とても新鮮に感じます。

画像はお客様にご注文をいただいた出来上りです。当店のナポリモデルでお作りいただきました。

【 Loro Piana 『PROPOSTE GIACCHE』】

 SSC_0282.JPG

 SSC_0283.JPG

 ■メーカー:ロロピアーナ社
 ■シリーズ:プロポステ ジャッケ
 ■生産国:イタリア
 ■素材:41% Alpaca 39% Wool 20% Poliammide
 ■ウエイト:310g/m(※1)
 ■着用シーズン:秋・冬
 ■色:ネイビー
 ■柄:格子
 ■コレクション数:ブークレー13柄(全体は59柄あります)
 ■価格:
  【Su Misura (マシンメイド) 】(※2)
  ¥147,960-(仮縫付き、税込)(※3)

  【Hand Made (ハンドメイド)】…職人による丸縫いです
  ¥194,400-(仮縫付き、税込)

(※1:ウエイトとは、生地1mあたりの重さのことで、厚い生地程重くなります)
(※2:採寸〜型紙作成〜仮縫いまでハンドメイドと同じ工程です。)
posted by Tailor KATSURA at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2015年09月11日

《生地紹介》 Ermenegildo Zegna 『TROFEO CASHMERE』!!

ゼニアのジャケット生地『トロフェオ・カシミア』のご紹介です。
『トロフェオ・カシミア』は、カシミアが5%入ったとても柔らかい生地感が特徴です。
画像の商品は、Y様にご注文をいただいておりました”ジャケット&ベスト”の出来上りです。
オリーブのナットボタンがアクセントになっています!

【 Ermenegildo Zegna 『TROFEO CASHMERE』】

SSC_0275.JPG SSC_0276.JPG 

SSC_0277.JPG SSC_0278.JPG

 ■メーカー:エルメネジルド・ゼニア
 ■シリーズ:トロフェオ・カシミア
 ■生産国:イタリア
 ■素材:95% Wool 5% Cashmere
 ■ウエイト:290g/m(※1)
 ■着用シーズン:秋・冬
 ■色:ライトブルー
 ■柄:ヘリンボーン
 ■コレクション数:24色柄
 ■価格:シングルジャケット
  【Su Misura (マシンメイド) 】(※2)
  ¥122,000-(仮縫付き、税込)

  【Hand Made (ハンドメイド)】…職人による丸縫いです
  ¥168,440-(仮縫付き、税込)

(※1:ウエイトとは、生地1mあたりの重さのことで、厚い生地程重くなります)
(※2:採寸〜型紙作成〜仮縫いまでハンドメイドと同じ工程です。)

『トロフェオ・カシミア』のジャケット地のコレクションの中では、このヘリンボーンが一番無地に近い柄です。その他はチェック柄です。

画像の”ジャケット&ベスト”にはライトグレーのパンツなどいかがでしょうか? ジーンズやコットンパンツを合わせてカジュアルに着るのも楽しいです!
posted by Tailor KATSURA at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2015年09月05日

《生地紹介》 PIACENZA 『Baby Camel hair』!!

ピアチェンツァ社の『ベビーキャメル』のご紹介です。

ポロコートをお仕立てするのにピッタリな『ベビーキャメル』が入荷いたしました。
ウエイトは500-520g/mあり、しっかりした生地感があります。温かいです。
街中でポロコートを着ていらっしゃる方はあまり見かけませんので、色・デザイン共に主張性のあるポロコートはちょっぴり人に見られている感がありますが、これもまたイイものです!
今回、価格も頑張っております!!

【ーーPIACENZA『Baby Camel hair』ーー】

 SSC_0263.JPG

 SSC_0264.JPG

 ■メーカー:ピアチェンツァ社
 ■生産国:イタリア
 ■素材:100% Camel hair
 ■ウエイト:500-520g/m(※1)
 ■着用シーズン:冬
 ■色:キャメル
 ■柄:無地
 ■コレクション数:1色
 ■価格:ダブル・ポロコート
   【Hand Made (ハンドメイド)仕立て】職人による丸縫いです
    ¥393,000-(仮縫付き、税込)、シングルは¥382,200-

(※1:ウエイトとは、生地1mあたりの重さのことです。厚い生地程重くなります)

ハンドメイドで仕立てる一生物のポロコート、いかがでしょうか!
posted by Tailor KATSURA at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2015年04月29日

『mohair(モヘア)』!!

今日は、『mohair(モヘア)』について書かせていただきます。

先日のブログで、テーラー&ロッジの『サマーキッドモヘア60%』の生地をご紹介させていただいたのですが、お客様より『モヘア』に関するご質問をいくつかいただきました。そこで今日は『モヘア』素材について今一度ご説明させていただこうと思います。

少し長くなりますが、最後までお読みいただければ『モヘア』についてちょっぴり詳しくなっていただけると思います!

夏場になると紳士物のスーツ生地では『mohair(モヘア)』という素材をよく見かけるようになりますが、実は決して夏場だけの素材ではないんです。冬の生地にも使うことがあります。

皆さんのイメージとしては、夏用の素材で、光沢があり、パリッとしていて、そして価格がちょっと高い(笑)、こんな感じではないでしょうか?

これらは『mohair(モヘア)』の特徴として正しいものなのですが、では『モヘア』とはいったいどんな素材なのでしょうか?

その前に、素材の特徴とは関係のないことなのですが、よく「『モヘア』と『モヘヤ』、どっちが正しいのですか?」というご質問を受けますので少し触れておきます。『mohair』を辞書で調べますと発音が[mouheər]となっていますので、日本語では微妙なところなんですが、私は「・・ア」と発音し「モヘア」と表記しています。どっちでもいいかなとも思うのですが、「モヘア」をおすすめしておきます。

では本題に。
この『モヘア』、一体どういった素材だと思われますか?
「・・hair」とありますので、何となく『なにかの動物の毛』の一種、という感じがしますよね。正解です(笑)。『モヘア』は動物の毛の一種です!

そして、『モヘア』は動物の名前ではなく、『アンゴラ山羊』という動物から刈り取った毛のことを言います。

羊ではなく『山羊(やぎ)』で、そこから刈り取った毛です!

「山羊? 山羊って、どんなんだったっけ?」「羊と山羊とどう違うんだ?」と思われた方も多いと思います。写真で見ると『山羊』と『羊』の違いは何となくわかりますが、あらためて「山羊と羊の違いは?」と聞かれると難しいですよね!

難しい言い方で恐縮なんですが(笑)、生物学的に言いますと『山羊』と『羊』は同じ「ウシ科ヤギ亜科」に属していて、『山羊』はウシ科ヤギ亜科のヤギ属、『羊』はウシ科ヤギ亜科のヒツジ属なんです。ということは似ているとうことですね・・・笑!

難しく言うとそういうことなのですが、見た目で何となく区別されている方もおられるのではないでしょうか?
平坦な牧草地で飼育され、モコモコの毛に包まれた、おっとりタイプの可愛らしいのが『羊』で、山の崖などを登ったり、結構すばしっこく走ったりしている、ちょっとイカツイめの野生タイプが『山羊』というふうに。
他にアゴ髭が生えているのが『山羊』とか、草ばっかりむしゃむしゃ食べているのが『羊』とか・・・

こんな感じでなんとなく『羊』と『山羊』が区別されている方も多いと思いますが、この「モヘア」をとる『アンゴラ山羊』、実はかなり羊に似ていて、見た目で山羊か羊かが解らないくらい羊に似ています(と私は思います)。

見た目はかなり羊よりのアンゴラ山羊ですが、ではアンゴラ山羊からとれる『モヘア』と、羊からとれる『羊毛』とではどんな違いがあるのでしょうか?

実は毛の質が全く違うんです!同じ「ウシ科ヤギ亜科」に属している『山羊』と『羊』なのですが、生えている『毛』の質がかなり違います。

大雑把なイメージで言いますと、『羊毛』は縮れがあって表面が荒い。それに対して『モヘア』は縮れが少なく表面がツルッとしている。こんな感じです。オッサンのゴアゴアした髪の毛と、赤ちゃんのツルッとした髪の毛と・・・これはちょっと例えが悪いですね(笑)

イメージはこんな感じなんですが、少し専門的な表現を使って説明しますと、『羊毛』は鱗状の表皮(スケール)で覆われていて、細かい縮れ(クリンプ)があります。これにより繊維同士が絡み合うことができ、織物になったときに『ふくらみ』や『保温性』を持たせることができます。

これに対し『モヘア』は、クリンプ(縮れ)が少ないので、弾力性・保温性が少なく、またスケール(鱗)が小さいので滑らかで、吸湿性に優れるといった特徴があります。また、モヘアは熱伝導率が低いのでヒンヤリとした夏場には気持ちがいい肌触り感になります。でも何と言ってもモヘアの一番の特徴は『光沢』です。

『モヘア』の特徴をまとめますと、繊維表面が平滑で毛足が長く、光沢があって非常に滑らか。繊維にはハリ・コシがあって反発力がある。肌触りがサラッとしていますので夏に向いた素材。また断熱性や吸湿性も兼ね備えている。
こんな感じです!

『モヘア』の産地ですが、アンゴラ山羊はもともとチベットやヒマラヤに生息していましたが、現在はトルコ、南アフリカ、北アメリカが主な産地となっています。

そして先日のブログで書かせていただきました『サマーキッドモヘア』ですが、これは、生まれて半年ほどたった子山羊(キッド)から、初めての夏に刈りとられた毛のことを言います。一生に一回だけ、生まれて間もないキッドから取る毛は非常に細く、光沢があり、またその希少性から高価な素材となります。ですので生地の価格も高くなります。

モヘヤの名称は、山羊が成長するにつれて『サマーキッドモヘア』→『キッドモヘア』→『アダルトモヘア』と変化していきます。サマーキッドモヘアは赤ちゃんの産毛のようなもので、アダルトモヘアはオッサンの・・・これまた失礼いたしまいた(笑)

長々と書いてしまいましたが、何となく『モヘア』おわかりいただけましたでしょうか?

最後にもう一度おさらいです。
『モヘア』の特徴は、光沢・ハリコシ・吸湿性・ヒンヤリ感があり、生まれたての山羊から取ったモヘアの方がお高い!

こんな感じです。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
posted by Tailor KATSURA at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2015年03月19日

Martin & Sons フレスコ『2PLY』のご紹介!!

今日は、当店で人気のマーチンソン・フレスコ『2PLY』をご紹介させていただきます。

この生地は毎年このシーズンに合夏物としてご注文をいただきます。

とは言ってもこの生地、ウエイトが280~310g/mあり、決して”軽くて薄い”涼しさ重視の生地ではございません。正直一癖あります。でも人気があります・・・笑

その人気の秘密はこの生地のハンドリングにあると思います。
(ハンドリング:生地を触ったり揉んだときの感触)

イタリア製の細い原毛を使った『トロトロのハンドリングの生地』と対局をなし、非常に張りコシの強い生地ですが、サラッとした生地感とシワが寄りにくい特性があり、「いいスーツが出来上がるだろうなぁ」と予感させてくれます!

S様にご注文をいただいたこの画像の生地は、少し明るめの紺色で、色の出方は杢調になっています。

SSC_0194.JPG SSC_0195.JPG

今年らしい色目ですね!

『2PLY』の拡大画像です。撚っている方向とは逆に糸を捻り、撚りを戻すと2本の糸に分かれます。

 SSC_0193.JPG

わかりますか?『2PLY』は2本の糸を撚って1本の糸にしています。

この生地、フレスコ織りで通気性が良いといっても、「日本の真夏を快適に乗り越えることができる!」とまではいきません。でも初夏までは気持ちよくお召しいただけると思います。

生地ウエイトがありますので、夏に向けて作るにはちょっと勇気のいる素材ではありますが、触って揉んでいただくと納得していただけると思います。

是非ご来店いただき触って揉んでください・・・笑
posted by Tailor KATSURA at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2014年10月21日

MOON 『 Heritage Collection』(ムーン / ヘリテージコレクション)!!

今日はアルバハム・ムーン社の『ヘリテージコレクション』という大変楽しいコレクションの中から、『Airforce Blue(エアフォース・ブルー)』と『Shetland(シェットランド)』という2つのコレクションをご紹介させていただきます。

  201410.21-1.jpg
(上3つが『シェットランド』一番したが『エアフォース・ブルー』です)

最初にご紹介させていただきますのは『エアフォース・ブルー』という、800g/mヘビーメルトンのコレクションです。

201410.21-7.jpg 201410.21-5.jpg 

色は明るめの紺色で、濃淡の糸が混ざり合った先染めの素材で、少しグレーがかった霜降りに見えます。
しっかりとしたウエイトのある生地ですので、アルスターコートやピーコートに相性がいい素材です。
この『エアフォース・ブルー』という名称は、英国空軍などで採用された素材・色に由来しています。

『シェットランド』コレクションは、475g/mのしっかりとした生地でメランジ調の色合いが見た目にも楽しい素材です。

201410.21-6.jpg 201410.21-2.jpg 
 
201410.21-3.jpg 201410.21-4.jpg 

生地の風合いは少し固めですが、ジャケットにもパンツにもお使いいただけます。着続けるうちに生地が体になじんでくる・・・そんな感じの生地です。
色目は『大自然』に馴染むカモフラージュ色が中心で、ハンティングなどで実用的な素材感・色目となっています。

アルバハム・ムーン社の『ヘリテージコレクション』は全部で20以上の大変個性の強いコレクションが集められています。歴史を感じさせる生地感や色、実用重視の織り・ウエイト・・・と強い打ち出しとなっています。

現代の高番手でデリケートな素材とは対局をなすこのコレクションは、素材のルーツをも感じさせてくれます。

たいへん楽しいコレクションになっておりますので是非ご覧いただきたいと思います。
posted by Tailor KATSURA at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2014年10月16日

当店で人気のツイード柄!!

今年もツイード素材のご要望が多いです!

その中でも当店で人気の色柄は『白黒のヘリンボーン』です。
『白黒のヘリンボーン』は、オーソデックスで飽きがこず、コーディネイトもしやすい定番の色柄です。

2014.10.16-1.jpg 2014.10.16-2.jpg

こちらのジャケットは当店のクラシコモデルをベースに、
・ショルダーラインをナチュラル
・パットは無し
・胸ポケットはストレート
・腰ポケットはアウトのフタ付き
・袖釦はボリュームある革釦を2個
といった仕様でご注文をいただきました。

2014.10.16-3.jpg

こちらの生地は、ハリスツイードのヘリンボーン柄です。
衿のカラークロスを共地仕様でさせていただきます。

2014.10.16-4.jpg

こちらはドニゴール・ツイード『Magee(マギー)』のカラーネップが入ったツイードです。このタイプの生地も人気がございます。
スリーピースでご注文をいただいていますが、ジャケット、ベスト、パンツそれぞれを単品でも、またジャケット&ベストとしてもお召しいただけますので、色々なコーディネイトが可能です!

ツイードには独特の素材感がございますので、梳毛素材のジャケットとは違った『味』をお楽しみいただけると思います。

末永くお召しいただける『ツイード・ジャケット』いかがでしょうか!
posted by Tailor KATSURA at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2014年10月06日

ワイドピッチ・ヘリンボーン、コート地のご紹介!!

今日は、3cmピッチの幅広ヘリンボーンのコート地をご紹介させていただきます。

生地ウエイトは550g/mで、しっかりとした生地感が特徴です。しかし決してごわごわしたかたい感じなく、ソフトな風合いをしています。

DSC_6095.JPG DSC_6096.JPG
(左右ベージュですが下の画像の方が現物に近い写りです)

カラーは紺、グレー、ベージュの3色展開です。

DSC_6087.JPG
(ベージュの色はこちらの方が現物に近い写りです)

出来上がり価格は、ス・ミズーラで¥134,600〜(シングル仮縫い付、税込)です。

少しカジュアル目に振ったショート丈のダブルのチェスターやアルスターコートによく似合うと思います!

今ご注文をいただくと、12月上旬のご納品(ス・ミズーラ)になります。(ハンドメイド仕立は12月下旬から来年1月納品になります)
posted by Tailor KATSURA at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2014年10月04日

生地ご紹介!!

今日は、先日仮縫いをさせていただいたお客様のパンツの生地をご紹介させていただきたいと思います。

パンツを2本別々のシルエットでご注文をいただき、それぞれ仮縫いさせていただきました。
1本は、英国リアブラウン&ダンスフォード社の『P&B UNIVERSAL(ユニバーサル)』です。
  2014.10.4-1.jpg
ウエイトが540g/mあり、真冬でも十分過ぎるくらいのしっかりした生地です。
こちらはハンドメイドでお仕立てさせていただきます。

もう1本は、英国ブリスベンモス社のコットンコーデュロイです。
  2014.10.4-2.jpg
このコーデュロイは680g/mと『ユニバーサル』よりヘビーな生地です。こちらはマシンメイドで仕上げさせていただきます。

仮縫いの1本目がブリスベンモスのコーデュロイだったのですが、仮縫い状態のパンツを手にされた時、お客様は「ごっつい生地やなぁ!」と少しビックリされていました。2本目の仮縫いの『UNIVERSAL(ユニバーサル)』もたいがいゴツい生地なのですが、モスのコーデュロイの影に隠れが感じでした・・・笑

このクラスの生地感のパンツは既製ではおそらく無いので、オーダーならではのパンツです!
きっと寒い冬でも暖かく過ごしていただけると思います!

ーーかつ店の閑人閑話ーー
今週の休日は「あっ、そうそう!」と最近よく履いていた靴のことをふと思い出し、プチ”靴の手入れ”をしました。(1足だけ)
今年の大阪の8〜9月は、「梅雨に戻ったんとちゃうの?」と思ってしまうくらい雨が多く、いつも雨靴かわりに履いているL.L.Beanの『ビーン・ブーツ』が大活躍しました。
2014.10.4-3.jpg
この『ビーン・ブーツ』防水性は抜群なのですが、ソールが柔らかいゴムのため、かかとの擦り減りが気になります。
そこで私はかかとに『SHOE GOO(シュー・グー)』という保護剤を塗っています。(固まるとゴムになります)
2014.10.4-4.jpg
これを塗っているとかかとが直接地面と擦れないので傷みません! 擦り減ってきたら古いのを剥がして塗り替えます。
2014.10.4-5.jpg
(GOOと剥がしたゴム)
かかとの減りが気になる靴には『GOO』はグーなのですが(笑)、気をつけないと手がベタベタになります。
posted by Tailor KATSURA at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2014年09月05日

14-15年秋冬生地のご紹介『DORMEUIL/BRITISH COLLECTION』!!

今日は、ドーメルの新コレクション、『BRITISH COLLECTION(ブリティッシュ・コレクション)』をご紹介させていただきます。

2014.9.5-2.jpg

このコレクションの中には、『ENGLISH FLANNEL』『VINTAGE SPORTEX』『WINTER MOHAIR』の3つのコレクションがおさめられています。

いずれも英国調の300g/mオーバーの素材です。

それではメーカーの説明を借りながら生地の特徴をご紹介させていただきます。

ーー『ENGLISH FLANNEL』ーー
 英国フランネルと言えばヘビーウエイトの服地をイメージしますが、この『ブリティッシュ・フランネル』は、しっかりとした打ち込み感を持たせつつ従来の英国フランネルよりライトウエイト(300g/m)に仕上げています。
 この服地にはダブルソフトミルド仕上げという加工が施されています。これは通常1回のみ行なわれるミルド加工(起毛させる加工です)を、1回の加工を通常より弱めに設定し2回に分けて施すというものです。これにより独特なミルド感を服地に持たすことができ、また生地そのものの風合いを柔らかく仕上げることが可能になります。
 従来のヘビーウエイトのフランネルでは重厚過ぎるとう方におすすめの素材です。

2014.9.5-1.jpg
(スタッフが『ENGLISH FLANNEL』で作ったスーツです)

ーー『VINTAGE SPOTEX』ーー
 1922年にドーメル者より発表されたオリジナル〈SPORTEX(スポーテックス)〉を、耐久性を失うことなく現代的なウエイトに改良されています。
 撚糸を用いたグリーンカラー、ストライプなどの厳選した6柄の展開となっています。

ーー『WINTER MOHAIR』ーー
 モヘアと言えば夏の定番素材ですが、ドーメル社は重厚感のあるモヘアを使用することで、冬でも快適にご着用いただける素材を開発いたしました。
 ウールに25%のモヘアを混紡し目付は330g/m、トレンドのホップサック織りを採用し、最高のモヘアをシルキー調に仕上げ、暖かなドライタッチ感を出したドーメル社からの新しい風合いのご提案です。

『BRITISH COLLECTION(ブリティッシュ・コレクション)』をご紹介させていただきます。
posted by Tailor KATSURA at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2014年05月02日

【ヴィンテージ入荷!】 Scabal 『MUSTANG(ムスタング)』&『TAITAN(タイタン)』!! 

スキャバルの低速織機で織られたヴィンテージ素材『MUSTANG』と『TAITAN』が入荷いたしました!!

今では織ることのできない、素晴らしいモヘアの質感を持った『MUSTANG』と『TAITAN』をご紹介させていただきます。

この2つの生地が販売されていた当時、2Playの『MUSTANG』、3Plyの『TAITAN』として、スキャバルの重量級モヘア混素材の人気を二分していました。

今回、2Plyの『MUSTANG(ムスタング)』はミディアムグレーとブラック、そして3Plyの『TAITAN』はライトグレーとライトベージュの各2色が入荷しております。

現在は、英国織りの素材でも、紡績はフランスなどでおこなっており、全ての生産過程が英国という生地は大変少なくなっております。

そう言った意味からも、このヴィンテージの『MUSTANG』と『TAITAN』は、英国で紡績されたい糸を英国で織りあげていますので、正真正銘の英国生地と言えます。

そして今回、数量限定ではございますが、当時と比較いたしましてもお値打ちな価格でご提供させていただいております。

【生地マーチャント】:スキャバル

【生産国】:英国(紡績/英国、織り/英国)

【コンポジション】:50%ウール 50%モヘヤ

【色】:『MUSTANG)』は”ミディアムグレー”と”ブラック”
    『TAITAN』は”ライトグレー”と”ライトベージュ”

【ウエイト】:『MUSTANG』ミディアムグレー:344g/m(実測値)
       『MUSTANG』ブラック:377g/m(実測値)
       『TAITAN』ライトグレー:405g/m(実測値)
       『TAITAN』ライトベージュ:410g/m(実測値)

【着数】:『MUSTANG』ミディアムグレーは3着分、その他は各1着をご用意
     
【価格】:ス・ミズーラ/マシンメイド:¥147,700(仮縫付、税込)
     ロイヤル/ハンドメイド  :¥217,900(仮縫付、税込)

2014.5.2-1.jpg 2014.5.2-2.jpg

2014.5.2-3.jpg 2014.5.2-4.jpg
上の4画像は『MUSTANG』ミディアムグレーです。

2014.5.2-5.jpg
上から『TAITAN』ライトグレー、『TAITAN』ライトベージュ、『MUSTANG』ブラック

2014.5.2-6.jpg
上が『TAITAN』ライトグレー、下が『TAITAN』ライトベージュ

この2つの素材は、上質なモヘヤが50%入っておりますので、非常に『ハリ・コシ』が強く、シワの寄りにくさ、復元力は抜群にいいです!(ただしウエイトはしっかりありますよ・・・笑)

生地感はサラッとしており、冬と真夏以外はお召しいただける、スリーシーズン素材です。

そしてもう一点、光沢感が素晴らしいです!!表現が難しいのですが、なんとも上品な光沢があります。

しかし残念なことではありますが、現在では、こういった素材は作ろうと思っても、様々な理由から同じようなハンドリングの生地を織ることができません。真似をして織っても、同じ風合いに仕上がらないのです。

今、クオリティの高いヴィンテージ素材は市場ではかなり少なくなってきています。こうした素晴らしい素材に出会えることは私どもにとっても大変うれしいことですし、お客様にも是非ごお試しいただきたいと思っております。
posted by Tailor KATSURA at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2014年03月14日

William Halstead(ウィリアム・ハルステッド)『60%MOHAIR』!!

合いのジャケットに、ハリ感のあるウイリアム・ハルステッドの『60%モヘア』でご注文をいただきました。

  2014.3.14-2.jpg

この素材は、ウエイトが300g/mありますが、ザックリとした織りとモヘアのシャリ感が相まって、非常に清涼感のあるサラリとした生地感が特徴です。

  2014.3.14-1jpg.jpg

またこの素材は非常にハリがあり、シワがよりにくいのも特徴です。ちょっとやそっとではシワになりません!

ただ残念なことに、色によっては既に品切れになっています。黒は大丈夫です。

とてもいい素材ですので、来年も継続してやってもらえるようメーカーにプッシュしたいと思っています。
posted by Tailor KATSURA at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2014年03月11日

LARUSMIANI(ラルスミアーニ)98% cotton 2% polyurethane!!

今年の『ラルスミアーニ』はとてもカラフルです!
見ているだけでも楽しくなってくるカラーバリエーションです。

   2014.3.11-2.jpg

ウエイトは295/300g/mと適度な厚味があり、薄い感じではありませんが、真夏まで十分お召しいただける生地感です。

ポリウレタンが2%入っているのもうれしいです! 横方向によく伸びます。
少々タイト目にパンツを作っても生地が伸びてくれますので、とても楽ですよ。

仕事用にはカラフルなパンツは難しいですが、休日のカジュアル用に、キレイ目のカラードパンツはいかがですか?

初めはちょっと照れるかも知れませんが(笑)、慣れればきっと違った色で2本、3本と揃えたくなると思います!

   2014.3.11-1.jpg

私は「うすいピンクで作ってみようかなっ」と思っています。

かつ店
posted by Tailor KATSURA at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介

2014年01月06日

新商品ドーメル『iconik(アイコニック)』のご紹介!!

ドーメルの2014年春夏素材に、新しく『iconik(アイコニック)』というシリーズが登場いたします!

   2014.1.6-1.jpg

当店では、昨年のドーメルの新素材『Tecnik(テクニック)』を、日本でいち早くご紹介をさせていただきましたが、今年の新素材『iconik(アイコニック)』もシーズンに先駆けて一足お先にレポートさせていただきます。

実は、すでに私のサイズに合わせた『ハンドメイド仕立のサンプル』が縫い上がっていて、年末には袖を通しました。

2014.1.6-3.jpg 2014.1.6-2.jpg

職人に『できる限り軽く・柔らかく」』という要望を出して縫製してもらい、デザインでは、当店のベーシックスタイルにフロントカットやゴージの角度などに少しアレンジを加えています。

この『iconik(アイコニック)は250g/mと合夏用の素材ですので、本格的な着用はまだ先になりますが、羽織ってみたファーストインプレッションをお伝えしたいと思います。

まず、この素材の第一の特徴としてあげられるのは、『アマデウス』のような光沢感が抑えられているという点です。

『アマデウス』は上品な光沢感が持ち味ですが、着用の機会によっては、その光沢感が適さない場合もございます。お客様からもその点のご指摘を受けており、ドーメルがお客様のご意見を反映して新商品を打ち出したとう経緯がございます。

ですので、私が着用した感じでは「落ち着いた感じ」とうのが第一印象でした。

職人に軽く仕立てもらったということもありますが、着用感は『軽い』です。

風合いは、ベタついた感じはなく ”サラリ” としています。この辺りも『アマデウス』とは違った特徴です。

そして、もう一つの大きな特徴は、『ナチュラルストレッチ』による快適な着用感です。スーツがタイト化していますので、ナチュラルストレッチは服にも体にも優しい、うれしい特性です。

また、ドーメル社の生地説明文によりますと、「『iconik』はドーメル社が長年の伝統で培ったフィニッシング加工を施しており、今までにない特別な風合いを兼ね備えている。」とあります。

さらに、「ドーメル社のアイコン服地である『Sportex』『Tonik』に続きその名の通りドーメルの新しいアイコンとして開発された新世代服地です」とあり、ドーメルの新定番素材として位置付けされています。

【iconik】
素材:100% Super120's Australia Wool
ウエイト:250g/m
特徴:マット加工、ナチュラルストレッチ、トレンドを反映したコレクション内容
着用時期(目安):真冬、真夏を除いたシーズン

先日ご案内させていただきました『ロロ・ピアーナ & ドーメル 春夏生地早期受注会』で、『iconik(アイコニック)』のコレクションをご覧いただけます。

お楽しみに!!
posted by Tailor KATSURA at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 生地紹介