早いもので、沖縄での『COOL EFFECT』の体感実験から2ヶ月が経ちました。
あの時は・・・気候が悪く・・・パッとしたご報告が出来ませんでした(謝)。
大阪の気温も、日中30度を超えるようになり、実験をするには十分な気温になってきました。
しかし大阪も梅雨入りし、なかなか実験日和の日がありません。
ところが今日は梅雨というのを忘れてしまいそうな快晴!
「この日を逃せん!」
ということで、急きょ本日『COOL EFFECT』と、シャツ生地『COOL MAX』『ICE COTTON』の検証を敢行いたしました!!
今日はまず、『ゼニア・COOL EFFECT』の検証結果をご報告させていただたいと思います。ちょっと長いですが(笑)お付き合いよろしくお願いします。
前回の沖縄実験後、お客様に「あの温度計じゃ、正確に測れんやろ」と忠告を受け、
今回新たに、『触れずに測れる温度計』なるものを購入いたしました。
(棒温度計も使いますけどね・・・笑)

この温度計を使うと、『ピィピィッ』とやるだけで、簡単に生地の表面温度が測れます。
(こんなのがあったんですね。何でも測れて面白いですよ!)
それではまずは、今回の実験にエントリーするスーツ生地をご紹介させていただきます。

左より
1.『ゼニア・COOL EFFECT』(明るいブルーです)
2.『ゼニア・TROPICAL』(1.より少し濃い色目です)
3.『ゼニア・COOL EFFECT』(濃紺です)
4.『ゼニア・SOLTEX』(チャコールグレーです)
『1と2』は明るめの生地での比較、『3と4』は濃いめの生地での比較という意味で4点エントリーしています。
まずは実験前に、室内で各スーツの表面温度がいったいどのくらいあるのか測ってみました。


置いてある場所がバラバラでしたので、最初測った時は表面温度が違っていたのですが、しばらく置いておくと、ご覧の通り全て表面温度が同じになりました。
いよいよ実験開始です。
実験は午後2時から、弊社屋上で行いました。(店は他のスタッフに任せて一人汗をかきかき・・・)
外気温は32度(ヤン坊マー坊天気予報のHPより)
上着を並べて天日干し状態にします。

屋上の床を測ってみると50.2度ありました。(何でも『ピィピィッ』です・・・笑)

右から2点は、上着の内側に『棒温度計』を忍ばせてあります。
20分ほど放置して、表面温度を『ピィピィッ』とすると、


外気温よりスーツの表面温度は10〜20度高くなっています。
そして『1と2』で7.8度差、『3と4』で6.1度差という結果がでました。
当店の実験では、ゼニアが言う「10度表面温度を下げる」というところまでは差がでませんでしたが、確実に『COOL EFFECT』の方が表面温度が低いという結果となりました。
また、生地の色目による温度差が予想より大きかったのには驚きました。
やはりダークスーツの方が表面温度が高いんですね。(当たり前か・・・笑)
なかでも、4番の濃紺の『COOL EFFECT』が、色の薄い2番の『TROPICAL』よりも表面温度が3度近くも低かったのはすごいことだと思います。
色の濃さは違いますが、1番の『色の薄いCOOL EFFECT』と4番の『色の濃いSOLTEX』とでは10度以上の温度差がありました。
これは手で生地の表面を触るだけで、その温度差が十分にわかるレベルです。
さて内側に忍ばせておいた温度計の方は、

とやはり『COOL EFFECT』の内側の方が、『4度低い』とう結果がでました。
『COOL EFFECT』、内・外共に温度を下げています。
ゼニアの発表を疑っていた訳ではありませんが(笑)、こうして実際に実験してみると、胸がスゥーっとしました。
確かめてもいないものを「ゼニアはこう言っています・・・」なんてお客様にご説明していましたので、何だか気持ちが悪かったのです。
スッキリしてよかったです(笑)。
次回のブログでは、『COOL EFFECT』スーツの下に、シャツ生地『COOL MAX』と『ICE COTTON』を着比べて、このコンビでどう感じるかレポートしてみたいと思います。
お楽しみに
かつ店